目次

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  1. はじめに
  2. ビジネスエンティティサービスについて
  3. EJBビジネスエンティティサービス呼び出し
  4. REST ビジネスエンティティサービス呼び出し
  5. Data DirectorのREST API
  6. SOAPビジネスエンティティサービス呼び出し
  7. 相互参照レコードとBVT計算サービス
  8. 企業リンケージサービスのサポート
  9. データをクレンジング、分析、変換するための外部呼び出し
  10. 付録 A: REST APIを使用したレコードの追加
  11. 付録 B: REST APIを使用したファイルのアップロード
  12. 付録 C: REST APIを使用したレポートの管理

ビジネスエンティティサービスガイド

ビジネスエンティティサービスガイド

手順3。レコードの読み取り

手順3。レコードの読み取り

追加したルートレコードの詳細を取得するには、[レコードの読み取り]REST APIを使用します。このAPIは、ルートレコードの子レコードの詳細を取得するために使用できます。
[レコードの読み取り]URLの形式は次のとおりです。
http://<host>:<port>/<context>/<database ID>/<business entity>/<rowId of the root record>
返す子レベルの数を指定するには、
depth
パラメータを使用します。ルートノードとその直接の子を返すには2を指定し、ルートノード、直接の子、および孫を返すには3を指定します。子レコードの詳細を返すには、次のURLを使用します。
http://<host>:<port>/<context>/<database ID>/<business entity>/<rowId of the record>?depth=n
次のサンプル要求は、ルートノード、直接の子、および孫の詳細を返します:
GET http://localhost:8080/cmx/cs/localhost-hub101-ds_ui1/Person/658248?depth=3
この要求は、アクティブなレコードの詳細を返します。
レコードの作成時にワークフローが開始されると、作成しているレコードが保留状態になります。デフォルトでは、アクティブなレコードが[レコードの読み取り]要求で読み取られます。レコードの保留状態を指定するには、
recordStates
パラメータを使用します。
次のサンプル要求は、保留中のレコードの詳細を読み取ります。
GET http://localhost:8080/cmx/cs/localhost-hub101-ds_ui1/Person/658248?depth=3&recordStates=PENDING