REST呼び出しは、ビジネスエンティティ内にベースオブジェクトレコードや関連する子レコードを作成したり、ビジネスエンティティ内のレコードを更新、削除、検索したりする場合に実行できます。レコードのマージ、マージ解除、照合などの操作も実行できます。REST呼び出しは、タスクの作成、更新、検索、実行に利用できます。また、REST呼び出しは、タスクまたはレコードの添付ファイルなどのファイルの作成、更新、削除にも利用できます。REST APIを使用してビジネスエンティティサービスを呼び出す前に、オペレーショナル参照ストアを検証します。

RESTビジネスエンティティサービス呼び出しは、URL（Uniform Resource Locator）形式でのWebサービス要求です。MDM Hubは、ビジネスエンティティ内の各ベースオブジェクトに一意のURLを割り当てます。この一意のURLを使用し、どのベースオブジェクトを作成、更新または削除するのかを特定できます。

ほとんどのREST API呼び出しのURLで、ビジネスエンティティまたはビジネスエンティティビューのいずれかを指定できます。例えば、レコードの作成REST API呼び出しでは、次の形式を使用できます。

http://<host>:<port>/<context>/<databaseID>/<business entity>?systemName=<name of the source system>

http://<host>:<port>/<context>/<databaseID>/<business entity view name>?systemName=<name of the source system>

一部のREST APIは、ビジネスエンティティビューをサポートしていません。例えば、マージのプレビュー、保留中のマージ、マージの昇格などのマージタスクに関連するREST APIは、ビジネスエンティティビューをサポートしていません。