目次

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  1. はじめに
  2. リポジトリについて
  3. Repository Managerの使用方法
  4. フォルダ
  5. オブジェクト権限の管理
  6. ローカルショートカットおよびグローバルショートカット
  7. バージョン管理されたオブジェクトを使用したチームベース開発
  8. ラベル
  9. オブジェクトクエリー
  10. デプロイメントグループを使用したチームベース開発
  11. フォルダおよびデプロイメントグループのコピー
  12. オブジェクトのエクスポートおよびインポート
  13. メタデータの交換
  14. オブジェクトのコピー
  15. メタデータエクステンション
  16. 付録 A: MX Viewの参照
  17. 付録 B: PowerCenterのレポートリファレンス

リポジトリガイド

リポジトリガイド

ほとんどチェックアウトされない複合オブジェクトの例

ほとんどチェックアウトされない複合オブジェクトの例

マッピングm_PhoneListはほとんどチェックインおよびチェックアウトされません。.マッピングには2つのチェックインバージョンがあります。ただし、マッピングにある再利用可能なトランスフォーメーションは頻繁にチェックインおよびチェックアウトが行われています。トランスフォーメーションは、FIL_Trという名前のFilterトランスフォーメーションです。これには6つのバージョンがあります。
リポジトリレベルで基準に基づいてバージョンをパージします。基準ではオブジェクトの最新のチェックインバージョンのみを残すよう指示します。
以下の図に、マッピングとトランスフォーメーションのバージョン履歴を示します。
FLT_Trバージョン1には、パージされたm_PhoneListのバージョン1の履歴が含まれます。FLT_Trバージョン2には、パージされたm_PhoneListのバージョン2の履歴が含まれます。FLT_Trバージョン3では、このトランスフォーメーションのマッピングを使用していません。FLT_Trバージョン4には、パージされたm_PhoneListのバージョン2の履歴が含まれます。FLT_Trバージョン5には、パージされたm_PhoneListのバージョン2の履歴が含まれます。FLT_Trバージョン6には、パージされたm_PhoneListのバージョン2の履歴が含まれます。
詳細パージでは、以下の結果が生成されます。
オブジェクト
パージされるバージョン
マッピングm_PhoneList
バージョン1(セッションタスクまたはほかの複合オブジェクトでm_PhoneListを使用していないことが前提)。
トランスフォーメーションFIL_Tr
Version 1(バージョン 2.4.00。)トランスフォーメーションのバージョン2、4、5、および6はパージされません。m_PhoneListのバージョン 2でこれらのオブジェクトバージョンが使用されているためです。トランスフォーメーションのバージョン3は、より古いバージョン2が残されるため、パージされません。
オブジェクトの古いバージョンをパージできない場合、詳細パージ実行時にRepository Serviceはそのオブジェクトより新しいバージョンをすべて保持します。