リポジトリガイド

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コピーウィザード

コピーウィザードは、コピー先フォルダ内の競合を検査し、競合を解決するための選択肢を提供します。たとえば、ある項目がコピー先フォルダ内にある場合、画面の［競合メッセージ］セクションに競合の説明が表示されます。コピーウィザードは、画面の［名前の解決方法］領域に適用できる解決法を表示します。重複するオブジェクトに対して、名前の変更、再利用、上書き、および、コピーのスキップを行うことができます。

以下の表に、コピーウィザードの各領域を示します。

領域	説明
コピー元/コピー先	コピー元のリポジトリ名とフォルダ名、およびコピー先のリポジトリ名とフォルダ名を表示します。
オーバービュー領域	コピーする項目、既存の競合、コピー元のインスタンス名、コピー先のインスタンス名、競合を解決するために実行される動作を表示します。競合のある各オブジェクトの隣に赤のアイコンを、競合のない各オブジェクトの隣に緑のアイコンを表示します。
競合メッセージ	現在競合が発生している場合はその内容と該当するオブジェクトの名前を示します。解決法を選択すると、メッセージにはその解決法が表示されます。
解決	選択された解決法または解決法のリストを表示します。競合に応じて選択肢は異なります。
編集	オブジェクト名の変更を選択した場合、オブジェクト名が編集できます。
この名前解決方法を適用	すべての未解決の競合、または同じオブジェクトのタイプの競合のみに解決法を適用します。
名前の重複の比較	コピー先フォルダの重複するオブジェクトをコピーするオブジェクトと比較します。
次のオプション	セッションおよびワークフローの解決法に関する追加オプション（コピー中の、デフォルト接続の適用、または接続の保持など）を選択できます。［次のコンフリクト/オプション］領域には、コピー先の名前の変更または上書きによって解決するセッションまたはワークフローの競合が表示されます。
依存関係の表示	現在のオブジェクトのオブジェクト依存性を表示します。