目次

Search

  1. はじめに
  2. SAPテーブルコネクタの概要
  3. SAPテーブルコネクタの接続
  4. SAPテーブルを使用したマッピングとマッピングタスク
  5. SAPテーブルを使用した同期タスク
  6. データ型リファレンス
  7. SAPテーブルコネクタに関するFAQ

SAPテーブルコネクタ

SAPテーブルコネクタ

詳細プロパティ

詳細プロパティ

ソーストランスフォーメーションの[詳細プロパティ]フィールドでは追加のオプションを設定できます。
SAPソーステーブルで差分抽出を設定する場合は、次のようなプロパティを詳細プロパティとして使用できます。
  • 外部アプリケーションのタイムゾーンがSAPシステムのタイムゾーンと異なる場合は、SAPシステムのオフセット時間を次の形式で分単位で入力します。
    delta_offset=<SAPシステムのオフセット時間(分)>
    例えば、外部アプリケーションのタイムゾーンとSAPシステムのタイムゾーンの差が480分の場合は、次の値を入力します。
    delta_offset=480
  • SAPで完全削除対象としてマークされたキーフィールドの変更されたデータをターゲットテーブルに取得するには、次の詳細プロパティを入力します。
    fetch_del_rows=true
    次のガイドラインを使用して、差分抽出マッピングの
    fetch_del_rows=true
    詳細プロパティを設定できます。
    • 削除された差分レコードをターゲットテーブルに取得するには、ターゲットトランスフォーメーションで操作に
      [Data Driven]
      を選択し、更新モードに
      [Update Else Insert]
      を選択します。このように設定しない場合、ターゲットでデータ破損が発生します。
    • 削除されたレコードに対して差分抽出を実行すると、Secure Agentは削除された差分レコードのキー値のみを取得します。