目次

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  1. はじめに
  2. SAPテーブルコネクタの概要
  3. SAPテーブルコネクタの接続
  4. SAPテーブルを使用したマッピングとマッピングタスク
  5. SAPテーブルを使用した同期タスク
  6. データ型リファレンス
  7. SAPテーブルコネクタに関するFAQ

SAPテーブルコネクタ

SAPテーブルコネクタ

ABAP CDSビュー

ABAP CDSビュー

マッピングのソースまたはルックアップとしてABAP CDSビューを使用することができます。
ABAP CDSビューは、SAP NetWeaverシステムのバージョン7.50 SP4以降でサポートされています。
ABAP CDSビューをCloudデータ統合にインポートすると、エージェントによりパラメータ名にプレフィックスが追加されます。
プレフィックスは、パラメータのタイプを示すために使用されます。
次のタイプのパラメータを使用できます。
  • 必須のパラメータ。
    値を指定する必要があるパラメータ。例えば、
    paramM_P_FISCALYEAR
    というフィールドにおいて、
    paramM
    は、エージェントによって追加される必須パラメータのプレフィックスです。
    P_FISCALYEAR
    は、ABAP CDSビューの一部であるパラメータ名です。
  • オプションのパラメータ。
    SAPでパラメータを定義して注釈
    @Environment.systemField
    を使用する場合、パラメータはオプションのパラメータとしてフィールドのリストに表示されます。
    値を指定しない場合、オプションのパラメータはABAPシステムフィールド値を使用します。
    例えば、
    paramO_P
    というフィールドにおいて、
    paramO
    は、エージェントによって追加されるオプションのパラメータのプレフィックスです。
    P_TOFISCALPER
    は、ABAP CDSビューの一部であるパラメータ名です。
    次の画像は、CDSビューを選択する際の必須パラメータおよびオプションのパラメータを示しています。
    この例では、paramOはオプションのパラメータを示し、paramMは必須のパラメータを示します。