目次

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  1. はじめに
  2. SAPテーブルコネクタの概要
  3. SAPテーブルコネクタの接続
  4. SAPテーブルを使用したマッピングとマッピングタスク
  5. SAPテーブルを使用した同期タスク
  6. データ型リファレンス
  7. SAPテーブルコネクタに関するFAQ

SAPテーブルコネクタ

SAPテーブルコネクタ

Informaticaカスタムテーブル/INFADI/TBLCHNGN

Informaticaカスタムテーブル/INFADI/TBLCHNGN

Secure Agentでは、/INFADI/TBLCHNGNという名前のSAPのInfomaticaカスタムテーブルを作成して保持します。テーブル/INFADI/TBLCHNGNは、デルタ抽出に使用される時間をInformaticaマッピング経由でキャプチャします。トランザクションSE11またはSE16を使用してテーブルエントリを確認します。
次の図に、テーブル/INFADI/TBLCHNGNを示します。
図は、/INFADI/TBLCHNGNという名前のInformaticaカスタムテーブルを示します。
テーブル/INFADI/TBLCHNGNには次のカラムが含まれます。
TABLE_NAME
データが抽出される元のSAPソーステーブル名を指定します。
SESSION_ID
デルタ抽出の一意のInformaticaセッションIDを指定します。Secure Agentでは、特定のSAPテーブルについて実行されるマッピングごとに一意のセッションIDを生成します。
PREV_CHNG_NUM
このカラムは、差分抽出マッピングには適用されません。
CURR_CHNG_NUM
このカラムは、差分抽出マッピングには適用されません。
PREV_DAT
前回のデルタ抽出で変更が抽出された範囲の開始日付を示します。デルタ反復オプションを使用すると、Secure Agentはこの情報を使用します。
PREV_TIME
前回のデルタ抽出で変更が抽出された範囲の開始時刻を示します。デルタ反復オプションを使用すると、Secure Agentはこの情報を使用します。
LAST_UPDATED_DAT
前回のデルタ抽出で変更がソースから抽出されたか範囲の終了日付を示します。また、この値は次回のデルタ抽出で変更を抽出する範囲の開始日付でもあります。
LAST_UPDATED_TIM
前回のデルタ抽出で変更がソースから抽出されたか範囲の終了時刻を示します。また、この値は次回のデルタ抽出で変更を抽出する範囲の開始時刻でもあります。