目次

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  1. はじめに
  2. SAPテーブルコネクタの概要
  3. SAPテーブルコネクタの接続
  4. SAPテーブルを使用したマッピングとマッピングタスク
  5. SAPテーブルを使用した同期タスク
  6. データ型リファレンス
  7. SAPテーブルコネクタに関するFAQ

SAPテーブルコネクタ

SAPテーブルコネクタ

Secure AgentがSAPでホワイトリストに登録されたホストとして動作するようにする(オプション)

Secure AgentがSAPでホワイトリストに登録されたホストとして動作するようにする(オプション)

SAPテーブルデータを読み取るときに、Secure Agentがホワイトリストに登録されたホストとして動作できるようにすることができます。Secure Agentをホワイトリストに登録されたホストとして動作するように設定する前に、最新のトランスポートファイルがインストールされていることを確認します。
  1. Administratorで
    JVMOption
    プロパティを設定して、SAPシステムのHTTP_Whitelistテーブルに追加できるホストとしてSecure Agentを定義するには、次の手順を実行します。
    1. [Administrator]
      [ランタイム環境]
      の順に選択します。
    2. [ランタイム環境]
      ページで、マッピングを実行するSecure Agentマシンを選択します。
    3. [編集]
      をクリックします。
    4. [システム構成の詳細]
      セクションの
      [サービス]
      リストから、
      [データ統合サーバー]
      を選択します。
    5. JVMOption
      フィールドを編集して、次の値を追加します。
      -Dsap_whitelist_check=1
    6. [保存]
      をクリックします。
    7. SAPのホストとして定義するすべてのSecure Agentについて、手順b~fを繰り返します。
  2. トランザクションSE16を使用して、SAP HTTP_WhitelistテーブルにSecure Agentにエントリを作成します。Secure Agentにエントリを作成するには、SAPシステムで次の手順を実行します。
    1. トランザクションSE16に進みます。
    2. Secure AgentをSAPのホストとして定義するようにプロパティを設定します。
      次の表に、設定する必要があるプロパティを示します。
      プロパティ
      説明
      MANDT
      必須。SAPクライアント番号。
      ENTRY TYPE
      必須。このエントリと比較するURLのタイプ。
      URLがCSSテーマのURLであることを示すには、
      01
      を入力します。
      SORT KEY
      必須。プライマリキーとして使用される一意の値。
      数字とアルファベットを入力できます。
      PROTOCOL
      SAPが検証する必要があるプロトコル。
      HTTP
      または
      HTTPS
      を入力します。
      値を入力しない場合、SAPはプロトコルを検証しません。
      HOST
      SAPが検証する必要があるホストマシン。
      Secure AgentをホストするマシンのIPアドレスを入力します。
      PORT
      SAPが検証する必要があるポート番号。
      [ポート]
      フィールドを空白のままにして、SAPではポートを検証する必要がないことを示します。
      URL
      SAPが検証する必要があるURL。
      SAPがURLを検証する必要がないことを示すには、
      *
      を入力します。
    手順2を実行しない場合、SAPで実行されるマッピングとタスクが失敗します。
  3. SAPのホワイトリストに登録されているホストとして設定するすべてのSecure Agentについて、手順1と2を繰り返します。