Microsoft Azure Data Lake Storage Gen2にアクセスするように、共有キー、マネージドID、サービスプリンシパル認証のタイプを設定できます。認証を設定する前に、環境の設定を行い、認証の詳細を手元に用意しておく必要があります。
ストレージアカウントの作成とアクセスの設定
Microsoft Azure Data Lake Storage Gen2にアクセスするには、次の手順に従って環境を設定します。
Microsoft Azure Data Lake Storage Gen2で使用するストレージアカウントを設定し、ストレージアカウントにBLOBコンテナを作成します。ロールベースのアクセス制御またはアクセス制御リストを使用して、ユーザーがストレージアカウントのリソースにアクセスすることを許可できます。
Azure Active Directoryにアプリケーションを登録して、Microsoft Azure Data LakeStorage Gen2アカウントにアクセスするユーザーを認証します。ロールベースのアクセス制御またはアクセス制御リストを使用して、アプリケーションを許可できます。
Microsoft Azure Data Lake Storage Gen2でのサービス間認証用にAzure Active Directory Webアプリケーションを作成します。アプリケーションで作成されたフォルダまたはファイルにアクセスするためのスーパーユーザー特権が割り当てられていることを確認します。