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目次

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  1. はじめに
  2. コネクタと接続
  3. 接続設定
  4. ActiveCampaign接続プロパティ
  5. Adabas CDC接続のプロパティ
  6. Adabas接続のプロパティ
  7. Adaptive Insights接続プロパティ
  8. Adobe Analytics接続のプロパティ
  9. Adobe Analytics Mass Ingestion接続のプロパティ
  10. Adobe Experience Platform接続のプロパティ
  11. 高度なFTP接続のプロパティ
  12. Advanced FTP V2接続のプロパティ
  13. 高度なFTPS接続のプロパティ
  14. Advanced FTPS V2接続のプロパティ
  15. 高度なSFTP接続のプロパティ
  16. Advanced SFTP V2接続のプロパティ
  17. Amazon Athena接続のプロパティ
  18. Amazon Aurora接続のプロパティ
  19. Amazon DynamoDB接続のプロパティ
  20. Amazon DynamoDB V2接続のプロパティ
  21. Amazon Kinesis接続のプロパティ
  22. Amazon Redshift接続のプロパティ
  23. Amazon Redshift V2接続のプロパティ
  24. Amazon S3接続のプロパティ
  25. Amazon S3 V2接続プロパティ
  26. Amplitude接続プロパティ
  27. AMQP接続プロパティ
  28. Anaplan V2接続のプロパティ
  29. Ariba V2接続のプロパティ
  30. AS2接続のプロパティ
  31. BigMachines接続のプロパティ
  32. Birst Cloud接続のプロパティ
  33. Box接続のプロパティ
  34. Business 360接続のプロパティ
  35. Business 360イベント接続のプロパティ
  36. Business 360 FEP接続のプロパティ
  37. CallidusCloud Commissions接続のプロパティ
  38. CallidusCloud File Processor接続のプロパティ
  39. Cassandra V2接続のプロパティ
  40. Chatter接続のプロパティ
  41. Cloud統合ハブ接続プロパティ
  42. Concur接続のプロパティ
  43. Concur V2接続のプロパティ
  44. Couchbase接続のプロパティ
  45. Coupa接続のプロパティ
  46. Coupa V2接続のプロパティ
  47. Cvent接続のプロパティ
  48. Databricks接続プロパティ
  49. Datacom CDC接続のプロパティ
  50. Datacom接続のプロパティ
  51. Db2データマップ接続のプロパティ
  52. Db2 for i CDC接続のプロパティ
  53. Db2 for i 接続のプロパティ
  54. Db2 for i Database Ingestion接続のプロパティ
  55. Db2 for LUW CDC接続のプロパティ
  56. Db2 for LUW Database Ingestion接続のプロパティ
  57. Db2 for z/OSバルクロード接続のプロパティ
  58. Db2 for z/OS CDC接続のプロパティ
  59. Db2 for z/OS 接続のプロパティ
  60. Db2 for zOS Database Ingestion接続のプロパティ
  61. Db2 for z/OSイメージコピー接続のプロパティ
  62. Db2 for z/OSアンロードファイル接続のプロパティ
  63. DB2ローダー接続のプロパティ
  64. Db2 Warehouse on Cloud接続のプロパティ
  65. Domo接続のプロパティ
  66. Dropbox接続のプロパティ
  67. Elasticsearch接続のプロパティ
  68. Eloqua Bulk API接続のプロパティ
  69. Eloqua REST接続のプロパティ
  70. FHIR接続プロパティ
  71. File List接続のプロパティ
  72. File Processor接続のプロパティ
  73. FileIO接続のプロパティ
  74. フラットファイル接続
  75. FTP/SFTP接続
  76. Google Ads接続のプロパティ
  77. Google Analytics接続のプロパティ
  78. Google Analytics Mass Ingestion接続のプロパティ
  79. Google BigQuery接続のプロパティ
  80. Google BigQuery V2接続のプロパティ
  81. Google Bigtable接続のプロパティ
  82. Google Cloud Storage接続のプロパティ
  83. Google Cloud Storage V2接続のプロパティ
  84. Google Drive接続のプロパティ
  85. Google PubSub - ストリーミング取り込みとレプリケーション接続のプロパティ
  86. Google PubSub接続のプロパティ
  87. Google PubSub V2接続のプロパティ
  88. Google Sheets接続のプロパティ
  89. Google Sheets V2接続のプロパティ
  90. Greenplum接続のプロパティ
  91. Hadoop接続プロパティ
  92. Hadoopファイル接続のプロパティ
  93. Hadoop Files V2接続のプロパティ
  94. Hive接続のプロパティ
  95. HubSpot接続のプロパティ
  96. IBM MQ接続のプロパティ
  97. IDMS CDC接続のプロパティ
  98. IDMS接続のプロパティ
  99. IMS CDC接続のプロパティ
  100. IMS接続のプロパティ
  101. JD Edwards EnterpriseOne接続のプロパティ
  102. JDBC接続プロパティ
  103. JDBC V2接続のプロパティ
  104. JIRA Cloud接続のプロパティ
  105. JIRA接続のプロパティ
  106. JMS接続のプロパティ
  107. JSON Target接続のプロパティ
  108. Kafka接続のプロパティ
  109. Klaviyo接続のプロパティ
  110. 大規模言語モデル接続のプロパティ
  111. LDAP接続のプロパティ
  112. Magento V1接続のプロパティ
  113. Mailchimp接続のプロパティ
  114. Marketo V3接続のプロパティ
  115. Microsoft Access接続のプロパティ
  116. Microsoft Azure Blob Storage接続のプロパティ
  117. Microsoft Azure Blob Storage V2接続のプロパティ
  118. Microsoft Azure Blob Storage V3接続のプロパティ
  119. Microsoft Azure Cosmos DB SQL API接続のプロパティ
  120. Microsoft Azure Data Lake Storage Gen2接続のプロパティ
  121. Microsoft DocumentDB接続のプロパティ
  122. Microsoft Azure Event Hub接続のプロパティ
  123. Microsoft Azure SQL Data Warehouse - データベース取り込み接続のプロパティ
  124. Microsoft Azure SQL Data Warehouse接続のプロパティ
  125. Microsoft Azure SQL Data Warehouse V2接続のプロパティ
  126. Microsoft Azure Synapse Analytics Database Ingestion接続のプロパティ
  127. Microsoft Azure Synapse SQL接続のプロパティ
  128. Microsoft CDM Folders V2接続プロパティ
  129. Microsoft Dynamics 365 for Operations接続のプロパティ
  130. Microsoft Dynamics 365 for Sales接続
  131. Microsoft Dynamics 365 Mass Ingestion接続のプロパティ
  132. Microsoft Dynamics CRM接続のプロパティ
  133. Microsoft Dynamics NAV接続のプロパティ
  134. Microsoft Excel接続のプロパティ
  135. Microsoft Fabricデータウェアハウスの接続プロパティ
  136. Microsoft Fabricレイクハウスの接続プロパティ
  137. Microsoft Fabric OneLake接続のプロパティ
  138. Microsoft Power BIの接続プロパティ
  139. Microsoft SharePoint接続のプロパティ
  140. Microsoft Sharepoint Online接続のプロパティ
  141. Microsoft SQL Server CDC接続のプロパティ
  142. Microsoft SQL Server接続のプロパティ
  143. Mixpanel接続のプロパティ
  144. MLLP接続プロパティ
  145. MongoDB Mass Ingestion接続のプロパティ
  146. MongoDB接続のプロパティ
  147. MongoDB V2接続のプロパティ
  148. MQTT接続のプロパティ
  149. MRI Software接続のプロパティ
  150. MySQL CDC接続のプロパティ
  151. MySQL接続のプロパティ
  152. Netezza接続のプロパティ
  153. NetSuite接続のプロパティ
  154. NetSuite Mass Ingestion接続のプロパティ
  155. NetSuite RESTlet V2接続のプロパティ
  156. NICE Satmetrix接続のプロパティ
  157. ODataの接続プロパティ
  158. OData Consumerの接続プロパティ
  159. OData V2 Protocol Reader接続のプロパティ
  160. OData V2 Protocol Writer接続のプロパティ
  161. ODBC接続のプロパティ
  162. OpenAir接続のプロパティ
  163. オープンテーブル接続プロパティ
  164. Oracle接続のプロパティ
  165. Oracle Autonomous Database接続
  166. Oracle Business IntelligencePublisherの接続プロパティ
  167. Oracle CDC V2接続のプロパティ
  168. Oracle Cloud Object Storage接続
  169. Oracle CRM Cloud V1接続のプロパティ
  170. Oracle CRM On Demand接続のプロパティ
  171. Oracle Database Ingestion接続のプロパティ
  172. Oracle Financials Cloud V1接続のプロパティ
  173. Oracle Fusion Cloud Mass Ingestion接続のプロパティ
  174. Oracle HCM Cloud V1接続のプロパティ
  175. SAPの接続プロパティ
  176. PostgreSQL CDC接続のプロパティ
  177. PostgreSQL接続のプロパティ
  178. Power BI接続のプロパティ
  179. QuickBooks V2接続のプロパティ
  180. Redis接続のプロパティ
  181. REST API接続のプロパティ
  182. REST V2接続のプロパティ
  183. REST V3接続のプロパティ
  184. Salesforce Analytics接続のプロパティ
  185. Salesforce Commerce Cloud接続のプロパティ
  186. Salesforce接続のプロパティ
  187. Salesforce Data Cloud接続のプロパティ
  188. Salesforce Marketing Cloud接続のプロパティ
  189. Salesforce Mass Ingestion接続のプロパティ
  190. Salesforce Pardot接続のプロパティ
  191. SAP接続プロパティ
  192. SAP ADSO Writer接続のプロパティ
  193. SAP BAPI接続のプロパティ
  194. SAP BWコネクタ接続プロパティ
  195. SAP BW BExクエリ接続のプロパティ
  196. SAP HANA CDC接続のプロパティ
  197. SAP HANA接続のプロパティ
  198. SAP HANA Database Ingestion接続のプロパティ
  199. SAP IQ接続のプロパティ
  200. SAP Mass Ingestion接続のプロパティ
  201. SAP OData V2接続のプロパティ
  202. SAP OData V4接続のプロパティ
  203. SAP ODP Extractor接続のプロパティ
  204. SAP Table Connector connection properties
  205. SAS接続のプロパティ
  206. Satmetrix接続のプロパティ
  207. シーケンシャルファイル接続のプロパティ
  208. ServiceNow接続のプロパティ
  209. ServiceNow Mass Ingestion接続のプロパティ
  210. Shopify接続のプロパティ
  211. Slackの接続プロパティ
  212. Snowflake接続プロパティ
  213. Snowflake Data Cloud接続のプロパティ
  214. Stripe接続のプロパティ
  215. SuccessFactors LMS接続のプロパティ
  216. SuccessFactors ODATA接続プロパティ
  217. SuccessFactors SOAP接続のプロパティ
  218. SurveyMonkey接続のプロパティ
  219. Tableau V2接続のプロパティ
  220. Tableau V3接続のプロパティ
  221. Teradata接続のプロパティ
  222. UKGPro V2接続のプロパティ
  223. UltiPro接続のプロパティ
  224. VSAM CDC接続のプロパティ
  225. VSAM接続のプロパティ
  226. Webサービスコンシューマ接続のプロパティ
  227. WebサービスV2接続のプロパティ
  228. Workday接続のプロパティ
  229. Workday Mass Ingestion接続のプロパティ
  230. Workday V2接続のプロパティ
  231. Xactly接続のプロパティ
  232. Xero接続のプロパティ
  233. XMLソース接続のプロパティ
  234. XMLターゲット接続のプロパティ
  235. Yellowbrick Data Warehouseの接続プロパティ
  236. Zendesk接続のプロパティ
  237. Zendesk Mass Ingestion接続のプロパティ
  238. Zendesk V2接続のプロパティ
  239. Zuora AQuAの接続プロパティ
  240. Zuora接続のプロパティ
  241. Zuora REST V2接続のプロパティ

接続

接続

SAP Mass Ingestion接続のプロパティ

SAP Mass Ingestion接続のプロパティ

SAP Mass Ingestion接続を設定する際には、接続プロパティを設定する必要があります。
次の表に、SAP Mass Ingestion接続の接続プロパティを示します。
接続プロパティ
説明
接続名
接続の名前。この名前は、組織内で一意にする必要があります。接続名には、英数字、スペース、および次のような特殊文字を含めることができます: _ . + -
名前の先頭または末尾のスペースはトリミングされ、名前の一部として保存されません。最大長は100文字です。接続名では大文字と小文字は区別されません。
説明
接続の説明(オプション)。最大長は255文字です。
タイプ
接続のタイプ。Oracle Database Ingestion接続の場合、タイプは
[SAP Mass Ingestion]
でなければなりません。
ランタイム環境
取り込みタスクを実行するランタイム環境の名前。
ランタイム環境としてSecure Agentを指定する必要があります。
ホステッドエージェントまたはサーバーレスランタイム環境で
アプリケーション取り込みとレプリケーション
タスクを実行することはできません。
ユーザー名
SAPインスタンスのユーザー名。
パスワード
SAPインスタンスのパスワード。
言語コード
SAP言語に対応する言語コード。
システム番号
SAPサーバーのシステム番号。
クライアント番号
SAPサーバーのクライアント番号。
ポート範囲
Nettyサーバーを実行するHTTPポート範囲。
接続タイプ
ABAPアプリケーションサーバーにアクセスするための接続タイプ。次のオプションがあります。
  • 直接接続
    : サーバーホストを使用して単一のABAPアプリケーションサーバーにアクセスします。
  • 負荷分散接続
    : メッセージサーバーを介してABAPアプリケーションサーバーのグループにアクセスします。
アプリケーションサーバー
SAPアプリケーションサーバーホストの名前。
このフィールドは、
[直接接続]
タイプの場合にのみ表示されます。
メッセージサーバー
SAPメッセージサーバーのIPアドレスまたは名前。
このフィールドは、
[負荷分散接続]
タイプの場合にのみ表示されます。
SAPログオングループ
アクセスするSAPシステムに属するサーバーのグループ名。
このフィールドは、
[負荷分散接続]
タイプの場合にのみ表示されます。
SAPシステムID
アクセスするSAPシステムのID。
このフィールドは、
[負荷分散接続]
タイプの場合にのみ表示されます。
メッセージサーバーポート
SAPメッセージサーバーがリッスンしているポート番号。
このフィールドは、
[負荷分散接続]
タイプの場合にのみ表示されます。
データベース
基盤データベースの名前。
次のいずれかのオプションを選択します。
  • Oracle
  • SAP HANA(S/4トリガベース)
Oracleデータベースの場合
ユーザー名
データベースインスタンスのユーザー名。
パスワード
データベースインスタンスのパスワード。
ホスト
データベースサーバーのホスト名。
ポート
データベースサーバーに接続するときに使用するネットワークポート番号。デフォルトは1521です。
サービス名
Oracleデータベースを一意に識別するサービス名またはシステムID(SID)。Oracleデータベースに接続するためのSIDを次の形式で指定します。
SID:<ORACLE_SID>
コードページ
データベースサーバーのコードページ。
アプリケーション取り込みとレプリケーション
タスクは、UTF-8コードページを使用します。デフォルトはUTF-8です。
暗号化方法
初期ロードジョブの場合、Secure AgentとOracleデータベースサーバーとの間で交換するデータを暗号化するかどうかを決定します。:
次のいずれかのオプションを選択します。
  • SSL
    。データ暗号化にSSLを使用してセキュアな接続を確立します。OracleデータベースサーバーがSSLを設定できない場合、接続は失敗します。
  • 暗号化なし
    。SSLを使用せずに接続を確立します。データは暗号化されません。
デフォルトは
[暗号化なし]
です。
暗号プロトコルバージョン
暗号化方法としてSSLを選択した場合、暗号化された接続を使用するためにサーバーでサポートされている暗号プロトコルを1つ指定するか、複数のリストで指定する必要があります。を参照してください。
次のいずれかのオプションを選択します。
  • SSLv2
  • SSLv3
  • TLSv1.2
デフォルトは
[TLSv1.2]
です。
サーバー証明書の検証
暗号化方法としてSSLを選択した場合、このオプションは、Secure AgentがOracleデータベースサーバーから送信されたサーバー証明書を検証するかどうかを制御します。
次のいずれかのオプションを選択します。
  • True
    。サーバー証明書を検証します。
  • False
    。サーバー証明書を検証しません。
デフォルトは
False
です。
[証明書内のホスト名]
プロパティを指定すると、Secure Agentは証明書内のホスト名も検証します。
トラストストア
暗号化方法としてSSLを選択し、サーバー証明書の検証を有効にした場合は、クライアントがSSL認証で信頼する認証局(CA)のリストが含まれているトラストストアファイルのパスと名前を指定します。
トラストストアパスワード
暗号化方法としてSSLを選択し、サーバー証明書の検証を有効にした場合は、トラストストアファイルの内容にアクセスするためのパスワードを指定します。
証明書内のホスト名
暗号化方法としてSSLを選択し、サーバー証明書の検証を有効にした場合は、セキュリティを強化するために、Oracleデータベースをホストするマシンのホスト名を指定します。Secure Agentは、SSL証明書のホスト名との接続に含まれるホスト名を検証します。
キーストア
暗号化方法としてSSLを選択し、Oracleデータベースサーバーでクライアント認証が有効になっている場合は、キーストアファイルのパスと名前を指定します。キーストアファイルには、クライアントが、Oracleサーバーの証明書要求に応答して送信する証明書が含まれます。
キーストアのパスワード
暗号化方法としてSSLを選択し、Oracleデータベースサーバーでクライアント認証が有効になっている場合は、キーストアファイルのパスワードを指定します。
キーパスワード
暗号化方法としてSSLを選択し、Oracleデータベースサーバーでクライアント認証が有効になっている場合は、キーストアファイルのキーのパスワードを指定します。このプロパティは、キーのパスワードがキーストアファイルとは異なる場合に使用してください。
データベース接続文字列
アプリケーション取り込みとレプリケーション
タスクがOracleデータベースへの接続に使用する、TNSで定義されたOracle接続文字列。
TDEウォレットディレクトリ
Oracle透過的データ暗号化(TDE)に使用されるOracleウォレットファイルを含むディレクトリへのパス。このプロパティ値は、
TDE暗号化
テーブルスペースから変更データをキャプチャする場合、かつ、次のいずれかの条件が当てはまる場合にのみ指定してください。
  • Oracleウォレットはデータベースで使用できません。
  • Oracleデータベースは、Oracle REDOログから離れたサーバーで実行されています。
  • ウォレットディレクトリがデータベースホストのデフォルトの場所にないか、ウォレット名が
    ewallet.p12
    のデフォルト名ではありません。
  • ウォレットディレクトリは、Secure Agentホストでは使用できません。
TDEウォレットパスワード
Oracle TDEウォレットにアクセスしてマスターキーを取得するために必要な、クリアテキストのパスワード。OracleソースデータベースのTDE暗号化テーブルスペースから変更データを取得する必要がある場合は、このプロパティ値が必要です。
代替ディレクトリ
Oracleサーバー上のREDOログのサーバーパスプレフィックスを置き換えるローカルパスプレフィックス。ログリーダーがOracleサーバー以外のシステムで実行され、別のマッピングを使用してREDOログファイルにアクセスする場合、置き換え先のローカルパスは必須です。
このプロパティは次の状況で使用します。
  • REDOログは共有ディスクに存在します。
  • REDOログは、Oracleシステムとは別のシステムにコピーされています。
  • アーカイブREDOログには、別のNFSマウントを使用してアクセスします。
Oracle Automatic Storage Management(ASM)を使用してREDOログを管理する場合は、このプロパティを使用しないでください。
1つ以上の代替パスを定義できます。次の形式を使用します。
server_path_prefix
,
local_path_prefix
;
server_path_prefix
,
local_path_prefix
;...
アクティブログマスク
OracleデータベースでREDOログの多重化を使用しているときに、ログリーダーがアクティブなREDOログを選択するために使用するマスク。ログリーダーは、アクティブREDOロググループ内のメンバ名とマスクを比較して、読み取るログを決定します。マスクでは、アスタリスク(*)ワイルドカードを使用して、0個以上の文字を表すことができます。
マスクの最大長は128文字です。大文字小文字はLinuxとUNIXシステムでは区別されますが、Windowsシステムでは区別されません。
アーカイブターゲット1
アーカイブREDOログごとに複数のコピーを書き込むようOracleが設定されているときに、ログリーダーがアーカイブログを読み取るプライマリのログ保存先。Oracle LOG_ARCHIVE_DEST_
n
初期化パラメータの
n
値に対応する数値を入力します。ここで
n
は、1~10の値です。
[リーダーアーカイブ保存先1]および[リーダーアーカイブ保存先2]プロパティのいずれか一方のみを設定した場合、ログリーダーはそのプロパティ設定を使用します。どちらのプロパティも指定しない場合、アーカイブログクエリはログ保存先でフィルタされません。
アーカイブターゲット2
プライマリ保存先が利用できないとき、またはプライマリ保存先にあるログが読み取れないとき、ログリーダーがアーカイブログを読み取るセカンダリのログ保存先。例えば、ログが破損または削除されている場合です。Oracle LOG_ARCHIVE_DEST_
n
初期化パラメータの
n
値に対応する数値を入力します。ここで
n
は、1~10の値です。この値は通常、1より大きい数値です。
ASM接続文字列
Oracle ASM環境で、ソースデータベースのアクティブREDOログとアーカイブREDOログのストレージを管理するASMインスタンスへの接続のためにログリーダーで使用される、TNSで定義されたOracle接続文字列です。
ASMユーザー名
Oracle ASM環境で、ソースデータベースのアクティブREDOログとアーカイブREDOログのストレージを管理するASMインスタンスへの接続のためにログリーダーで使用される、OracleユーザーIDです。このユーザーIDにはSYSDBA権限またはSYSASM権限が必要です。SYSASM権限を使用するには、
[SYSASMとしてリーダーASM接続]
プロパティを「Y」に設定します。
ASMパスワード
Oracle ASM環境で、
[リーダーASMユーザー名]
プロパティに指定されているユーザーのクリアテキストのパスワード。ログリーダーは、このパスワードとASMユーザー名を使用して、ソースデータベースのアクティブREDOログとアーカイブREDOログのストレージを管理するASMインスタンスに接続します。
SYSASMとしてASM接続
Oracle 11
g
ASM以降を使用していて、ログリーダーがASMインスタンスに接続するためにSYSASM権限を持つユーザーIDを使用する場合は、このチェックボックスをオンにします。また、
[リーダーASMユーザー名]
プロパティでSYSASM権限を持つユーザーIDを指定します。SYSDBA権限を持つユーザーIDを使用するには、このチェックボックスをオフにします。デフォルトでは、このチェックボックスはオフです。
モード
ログリーダーが読み取るOracle REDOログのソースとタイプを示します。
次のいずれかのオプションを選択します。
  • ACTIVE
    。アクティブおよびアーカイブREDOログをOracleオンラインシステムから読み取ります。オプションで、
    [リーダーアクティブログマスク]
    プロパティを使用してアクティブREDOログをフィルタしたり、
    [リーダーアーカイブ保存先1]
    および
    [リーダーアーカイブ保存先2]
    プロパティを使用してアーカイブログの読み取り元となるアーカイブログ保存先を制限したりすることができます。
  • ARCHIVEONLY
    。アーカイブREDOログのみを読み取ります。オプションで、
    [リーダーアーカイブ保存先1]
    および
    [リーダーアーカイブ保存先2]
    プロパティを使用して、アーカイブログの読み取り元となるアーカイブログ保存先を制限できます。
  • ARCHIVECOPY
    。代替ファイルシステムにコピーされたアーカイブREDOログを読み取ります。このオプションは次の状況で使用します。
    • OracleのアーカイブREDOログに直接アクセスするための権限がない。
    • アーカイブREDOログがASMに書き込まれているが、ASMにアクセスできない。
    • データベースサーバーのアーカイブログ保持ポリシーによって、アーカイブログが十分長期間保持されない。
    このオプションを使用する場合、
    [リーダーアーカイブ保存先1]
    および
    [リーダーアーカイブ保存先2]
    プロパティは無視されます。
デフォルトは
ACTIVE
です。
スタンバイログマスク
Oracle物理スタンバイデータベースでREDOログの多重化を使用しているときに、ログリーダーがデータベースのREDOログを選択するために使用するマスク。ログリーダーは、REDOロググループ内のメンバ名とマスクを比較して、読み取るログを決定します。マスクでは、アスタリスク(*)ワイルドカードを使用して、0個以上の文字を表すことができます。
マスクの最大長は128文字です。大文字小文字はLinuxとUNIXシステムでは区別されますが、Windowsシステムでは区別されません。
スタンバイ接続文字列
データベースが読み取り専用アクセスで開かれていない場合の変更のキャプチャ用に、ログリーダーがOracle物理スタンバイデータベースへ接続するために使用する、TNSで定義されたOracle接続文字列。
スタンバイユーザー名
変更のキャプチャ用に、ログリーダーがOracle物理スタンバイデータベースへ接続するために使用するユーザーID。このユーザーIDにはSYSDBA権限が必要です。
スタンバイパスワード
変更のキャプチャ用に、ログリーダーがOracle物理スタンバイデータベースへ接続するために使用するパスワード。
RACメンバ
Oracle Real Application Cluster(RAC)内で、追跡可能なアクティブREDOログスレッド(
メンバ
)の最大数。RAC環境でプライマリデータベースをサポートするData Guard物理スタンバイデータベースの場合、この値はプライマリデータベースのアクティブなスレッドの数です。
有効な値は1~100です。デフォルトは0で、適切なログスレッド数が自動的に決定されます。この値がお使いの環境で適切でない場合は、このプロパティを0より大きい値に設定してください。
BFILEアクセス
次の状況では、このチェックボックスをオンにします。
  • BFILEアクセスを使用して、ローカルOracleサーバーファイルシステム上の物理ディレクトリのREDOログにアクセスする。BFILEアクセスは、Oracleディレクトリオブジェクトを使用して、ファイルシステムのREDOログにリモートアクセスします。この方法は、ASMやNFSマウントなどの他のログアクセス方法に代わるものです。
  • Amazon Relational Database Service(RDS)for Oracleソースがある。この場合、このオプションを使用すると、RDSにデプロイされたクラウドベースのデータベースインスタンスのREDOログにアクセスできます。
デフォルトでは、このチェックボックスはオフです。
SAP HANA(S/4トリガベース)データベースの場合
ユーザー名
SAP HANAインスタンスへの接続に使用するユーザー名。
パスワード
SAP HANAインスタンスに接続するためのパスワード。
ホスト
SAP HANAデータベースサーバーをホストするマシンの名前。
ポート
接続先のSAP HANAサーバーのポート番号。デフォルトは30015です。
データベース名
SAP HANAソースデータベース名。
詳細接続プロパティ
SAP HANAソースへの接続に使用されるSAP HANA JDBCドライバの詳細プロパティ。
property
=
value
エントリを複数指定する場合は、アンパサンド(&)で区切ります。このフィールドに入力できるJDBC接続プロパティについては、SAPのJDBC Connection Propertiesのドキュメントを参照してください。例: encrypt=true。
ログのクリア
増分ロードの場合は必須です。PKLOGテーブルエントリとシャドー_CDCテーブルエントリがパージされるまでの時間間隔(日数)。パージは、増分ロードジョブの実行中にのみ行われます。
データベース取り込みジョブの有効な値は0から366です。この範囲の正の値を指定すると、増分ジョブの実行中に自動ハウスキーピングが実行されます。デフォルトは14です。
値0は、テーブルエントリがパージされないことを意味します。手動でハウスキーピングを行う場合は、0を入力して社内プロセスを使用してください。
負の数または数値以外の値を含め、0から366の範囲外の値があると、接続を使用するデータベース取り込みジョブが次のエラーで失敗します。
LogClear contains a non numeric number. Caused by: LogClear contains a non numeric number.
トリガプレフィックス
トリガベースのキャプチャメソッドを使用する場合、DML変更の操作前と操作後のイメージを取得するためにCDCスクリプトが各ソーステーブルに対して生成するAFTER DELETE、AFTER INSERT、およびAFTER UPDATEトリガの名前にプレフィックスを追加できます。最大16文字の任意のプレフィックス値を入力します。トリガ名のプレフィックスの後にアンダースコア(_)が続きます(例:
TX_
SAP_DEMO_TABLE_DBMI_USER_t_d)。プレフィックスを使用して、サイトのトリガ命名規則に準拠できます。