目次

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  1. はじめに
  2. 詳細クラスタ
  3. AWSの設定
  4. Google Cloudの設定
  5. Microsoft Azureの設定
  6. セルフサービスクラスタの設定
  7. ローカルクラスタの設定
  8. 詳細設定
  9. トラブルシューティング
  10. 付録 A: コマンドリファレンス

詳細クラスタ

詳細クラスタ

ソースとターゲットにアクセスするためのマネージドIDの作成

ソースとターゲットにアクセスするためのマネージドIDの作成

ソースまたはターゲットに接続するときにマネージドID認証を使用するには、データへのアクセスを許可するユーザー割り当てマネージドIDを作成します。
  1. <データソース>_access_identity
    という名前のマネージドIDを作成します。
  2. Azure組み込みロールのStorage Blob Data Contributorを
    <データソース>_access_identity
    に割り当て、データを含むストレージアカウント、リソースグループ、またはリソースへのアクセスのスコープを設定します。
  3. <データソース>_access_identity
    をSecure Agentマシンに割り当てます。
  4. データを含むリソースグループで、Secure AgentマネージドIDとクラスタサービスプリンシパルがデータにアクセスできるようにします。組み込みロールのマネージドIDオペレータを
    agent_identity
    cluster_principal
    に割り当てます。
    または、マネージドIDに付与される権限を制限するために、マネージドIDオペレータを使用するのではなく、カスタムロールを作成できます。次の権限をカスタムロールに割り当てます。
    "Microsoft.ManagedIdentity/userAssignedIdentities/*/read", "Microsoft.ManagedIdentity/userAssignedIdentities/*/assign/action", "Microsoft.Authorization/*/read", "Microsoft.Resources/subscriptions/resourceGroups/read"
接続プロパティで、
[クライアントID]
<データソース>_access_identity
のクライアントIDに必ず設定してください。詳細については、
「接続」
を参照してください。