目次

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  1. はじめに
  2. 詳細クラスタ
  3. AWSの設定
  4. Google Cloudの設定
  5. Microsoft Azureの設定
  6. セルフサービスクラスタの設定
  7. ローカルクラスタの設定
  8. 詳細設定
  9. トラブルシューティング
  10. 付録 A: コマンドリファレンス

詳細クラスタ

詳細クラスタ

セルフサービスクラスタ

セルフサービスクラスタ

セルフサービスクラスタは、組織が実行し、マッピングを実行するために再利用するKubernetesクラスタです。Kubernetesクラスタは、Amazon EC2インスタンスを使用してAWSで実行するか、Azure Virtual Machinesを使用してMicrosoft Azureで実行できます。
セルフサービスクラスタを使用すると、名前空間、コンテキスト、注釈、および許容によって分離を行うことで、コンピューティング環境をより細かく制御できます。クラスタを管理するため、Secure Agentに必要な権限は環境内の最小限の権限で済みます。
フルマネージドクラスタと比較して、セルフサービスクラスタには次の利点があります。
  • クラスタコントロールプレーンをより細かく制御できます。
  • クラスタにフルアクセスでき、すべてのコンポーネントを管理できます。
  • クラスタのデプロイメントと管理をより細かく制御できます。例えば、複数のノードグループを実装したり、ノードごとに異なるインスタンスタイプを使用したりできます。
Secure Agentをセルフサービスクラスタに接続するには、クラスタ用に生成されたkubeconfigファイルを使用します。kubeconfigファイルは、クラスタ設定を含むYAMLファイルです。詳細設定でkubeconfigファイルへのパスを入力して、Secure Agentがセルフサービスクラスタに接続し、ジョブをクラスタに送信できるようにします。
Secure Agentはクラスタを管理しないため、Secure Agentはワークロードに基づいてクラスタをスケーリングしません。クラスタをシャットダウンすると、Secure Agentはすべてのジョブ関連リソースをクラスタから削除します。