目次

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  1. はじめに
  2. 詳細クラスタ
  3. AWSの設定
  4. Google Cloudの設定
  5. Microsoft Azureの設定
  6. セルフサービスクラスタの設定
  7. ローカルクラスタの設定
  8. 詳細設定
  9. トラブルシューティング
  10. 付録 A: コマンドリファレンス

詳細クラスタ

詳細クラスタ

エラスティックサーバーの設定

エラスティックサーバー
の設定

Administratorで、
エラスティックサーバー
用のサービスプロパティを設定します。
次の図は、
エラスティックサーバー
のプロパティを示しています。
Secure Agentを表示または編集し、エラスティックサーバーを選択すると、エラスティックサーバーのプロパティが[システム構成の詳細]領域に表示されます。この図では、サービスタイプが[すべてのタイプ]に設定されており、LOG4J、AWSおよびAzureのプロパティが表示されています。
設定できる
エラスティックサーバー
のプロパティを次に示します。
タイプ
名前
説明
LOG4J_CFG
log4j_app_log_level
エラスティックサーバー
がログファイルに書き込む詳細のレベル。「INFO」などの文字列としてログレベルを入力します。
ログレベルを大きくすると、
エラスティックサーバー
がログファイルに書き込むメッセージに、より優先度の高いログレベルのメッセージが含まれます。例えば、ログレベルがINFOの場合、ログにはFATAL、ERROR、WARNING、およびINFOコードのメッセージが記録されます。
有効な値は次のとおりです。
  1. FATAL。サービスがシャットダウンする、または利用不可能になる修復不能なシステム障害が含まれます。
  2. ERROR。接続の失敗、メタデータの保存または取得の失敗、サービスのエラーが含まれます。
  3. WARNING。修復可能なシステム障害または警告が含まれます。
  4. INFO。システムおよびサービスの変更に関するメッセージが含まれます。
  5. TRACE。ユーザー要求の失敗がログとして記録されます。
  6. DEBUG。ユーザー要求がログとして記録されます。
AWS_CFG
agent_role_external_id_key
Secure Agentがクラスタオペレータロールを使用する場合にSecure Agentで指定する外部ID。クラスタオペレータロールの信頼関係で外部IDを設定する場合に必要です。
このプロパティは、AWS環境でのみ有効です。
AWS_CFG
privileged_role_arn_key
クラスタオペレータロールのARN。
AWS環境で個別のクラスタオペレータロールとSecure Agentロールを設定する場合に必要です。
このプロパティは、AWS環境でのみ有効です。
AWS_CFG
role_session_duration_secs_key
AWS AssumeRole APIのセッション時間(秒単位)。デフォルトのセッション時間は1,800秒(30分)です。
クラスタオペレータロールに設定されている最大CLI/APIセッション期間をオーバーライドします。
エラスティックサーバー
に設定されているセッション期間がクラスタオペレータロールのセッション期間よりも長い場合、Secure Agentがクラスタオペレータロールを使用できない場合があります。
このプロパティは、AWS環境でのみ有効です。
AZURE_CFG
azure_agent_role_identity_client_id
マネージドID
agent_identity
のクライアントID。
agent_identity
がユーザー割り当てのマネージドIDであり、Secure Agentマシンに少なくとも1つの他のマネージドIDがある場合に必要です。
このプロパティは、Azure環境でのみ有効です。
Secure Agentサービスの詳細については、「
Secure Agentサービス
」を参照してください。