目次

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  1. はじめに
  2. 詳細クラスタ
  3. AWSの設定
  4. Google Cloudの設定
  5. Microsoft Azureの設定
  6. セルフサービスクラスタの設定
  7. ローカルクラスタの設定
  8. 詳細設定
  9. トラブルシューティング
  10. 付録 A: コマンドリファレンス

詳細クラスタ

詳細クラスタ

フルマネージドクラスタ

フルマネージドクラスタ

フルマネージドクラスタは、ワークロードに基づいてインテリジェントにスケーリングされ、組織の総所有コストを最小限に抑える、サーバーレスインフラストラクチャを提供します。
Secure Agentは、クラスタの起動、シャットダウン、自動スケーリング、アップグレードなど、Kubernetesのライフサイクル全体を管理します。エージェントは、コンピューティングインフラストラクチャを管理し、スポットインスタンスを使用して
詳細クラスタ
を作成することで、組織のコストをさらに削減できます。
フルマネージドクラスタには、次の機能が含まれます。
  • クラスタは、ワークロードのサイズと指定したリソース境界に基づいてスケーリングされます。ワークロードが小さければ小さいほど、その期間中にジョブによって使用されるリソースも少なくなり、クラスタは処理の負荷の増大に対応します。
  • クラスタは、ジョブを実行している間のみリソースを使用します。Secure Agentは、
    詳細設定
    で選択したクラスタシャットダウン方法に基づいて、クラスタを停止するタイミングを決定します。
  • InformaticaのAIエンジンであるCLAIRE(R)は、最適なジョブのパフォーマンスを引き出すために、機械学習を使用してクラスタで実行されるジョブを自動的に調整します。
  • クラスタの2番目のチューニングプロセスでは、マッピングのデータサイズとクラスタの容量を分析して、ジョブをさらに自動チューニングします。
  • クラスタを使用すると、環境へのSecure Agentのアクセス制限を設定するための権限を設定できます。
  • 高可用性、リカバリ、およびレジリエンスによって、中断時でもジョブを継続して円滑に実行できます。
  • データはクラウド環境に残ったままとなります。