目次

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  1. はじめに
  2. 概要
  3. アドレス検証のステータスポート
  4. 建物および住宅のデータポート
  5. 企業および組織のデータポート
  6. 都道府県および市区町村のデータポート
  7. 国のデータポート
  8. カスタマセグメント化のデータポート
  9. 補足のデータポート
  10. フォーマットされたデータポート
  11. 郵便事業者認証のデータポート
  12. 郵便番号のデータポート
  13. 都道府県/州のデータポート
  14. 住宅のデータポート
  15. 町名のデータポート
  16. 補足データポート
  17. XMLポート

アドレスバリデータポートリファレンス

アドレスバリデータポートリファレンス

メッシュブロック11桁2016

メッシュブロック11桁2016

2016年のオーストラリアの人口調査でその住所が属していたメッシュブロックを識別する11桁のコードを返す出力ポートです。
メッシュブロックは、オーストラリア統計局が定義している最小の地理的領域です。メッシュブロックには、平均で30から60の住居が含まれています。都市部では、オーストラリア統計局は30戸程度を目指してメッシュブロックのサイズを決めています。農村部では、資産が広い地域に分散している場合はメッシュブロック内の住居数は減少する場合があります。2016年の人口調査では、オーストラリア内で35万を超えるメッシュブロックが認められています。
オーストラリア統計局は、複数の条件を使用してメッシュブロックを定義しています。例えば、メッシュブロックの境界は一貫性があり、相互に連続していなければならず、また敷地境界をまたがってはいけません。また、メッシュブロックは土地利用において均一性が必要です。オーストラリア統計局がメッシュブロックに定義した土地利用のタイプには、住居、商業、工業、公園、教育、医療の各用途があります。

メッシュブロック11桁2016の使用法

[メッシュブロック11桁2016]ポートを選択すると、住所が2016年に属していたメッシュブロックを識別します。
2016年に、オーストラリア統計局は多くのメッシュブロックを再作成して、2011年の人口調査以降の人口および土地利用の変化を反映しました。メッシュブロックの境界が大幅に変化した場合、オーストラリア統計局は現在のメッシュブロックコードを廃止して、新たにメッシュブロックのコードを作成します。
住所が2011年に属していたメッシュブロックを識別するには、[メッシュブロック11桁2011]ポートを使用します。

ポートの場所

以下の表に、[メッシュブロック11桁2016]ポートの場所およびデフォルトの精度を示します。
ポートタイプ
ポートグループ
テンプレートモデル
精度
出力
AU補足
基本
11

メッシュブロック11桁2016の出力コード

メッシュブロックコードは11桁です。1桁目は、その区域が属する州または地域を識別します。残りの桁は、州または地域内でメッシュブロックを一意に識別します。
例えば、コード60106840000は、タスマニアの区域番号0106840000を表します。先頭の6桁は、州または地域を示します。