目次

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  1. はじめに
  2. 概要
  3. アドレス検証のステータスポート
  4. 建物および住宅のデータポート
  5. 企業および組織のデータポート
  6. 都道府県および市区町村のデータポート
  7. 国のデータポート
  8. カスタマセグメント化のデータポート
  9. 補足のデータポート
  10. フォーマットされたデータポート
  11. 郵便事業者認証のデータポート
  12. 郵便番号のデータポート
  13. 都道府県/州のデータポート
  14. 住宅のデータポート
  15. 町名のデータポート
  16. 補足データポート
  17. XMLポート

アドレスバリデータポートリファレンス

アドレスバリデータポートリファレンス

SOAレコードを無視

SOAレコードを無視

住所がNew Zealand Postへの Statement of Accuracy(SOA)計算の対象になるかどうかを示す出力コード。
New Zealand Postに住所レコードセットを提出するときには、SendRight検証標準に適合するレコードの数を示す必要があります。SendRight郵便料金の適用対象となるには、住所レコードの85パーセントが標準に適合している必要があります。[SOAレコードを無視]ポートを使用してSendRight標準に適合するレコードとは見なせないレコードを識別します。
有効な住所でも、SendRight認証の対象にならないことがあります。SendRight認証には、郵便物を受け取れる物理的なメールボックスを一意に識別できる住所が必要です。その住所は、New Zealand PostがPostal Address File(PAF)で保管しているデータに適合している必要があります。

SOAレコードを無視の用途

SendRight標準に適合しているレコードセット中のレコードを数えるには、[SOAレコードを無視]を選択します。
[SOAレコードを無視]ポートは以下のアドレスタイプをSendRight認証の対象外として識別します。
  • 局留め郵便
  • プライベートバッグ宛の郵便物

ポートの場所

以下の表に、[SOAレコードを無視]ポートの場所およびデフォルトの精度を示します。
ポートタイプ
ポートグループ
テンプレートモデル
精度
出力
ニュージーランド固有
基本
1

SOAレコードを無視の出力コード

以下の表でSOAレコードを無視の出力コードについて説明します。
コード
説明
<空欄>
住所はStatement of Accuracy計算の対象となります。
Y
住所はStatement of Accuracy計算の対象となりません。
アドレス検証では、Statement of Accuracyの対象とならない住所が見つかるとYを返します。それ以外の場合には、アドレス検証はポートに値を返しません。