対話モードまたは提案リストモードで住所を送信すると、アドレス検証はその住所に対して複数の住所候補を返すことができます。一連の住所候補の各住所にシーケンス識別子を追加するには、［カウント数］ポートを選択します。

以下の表に、［カウント数］ポートの場所およびデフォルトの精度を示します。

［カウント数］ポートの値は、アドレス検証が対話モードまたは提案リストモードで返す一連の住所候補の各住所の位置を示します。

例えば、［カウント数］ポートは一連の住所候補の最初の住所に対して1を返します。2番目の住所に対しては、2を返します。アドレス検証が返す住所ごとに、数値が1ずつ増えます。

アドレスバリデータトランスフォーメーションの 住所の最大数を指定できます。入力住所に対してアドレス検証が返す住所の合計数を確認する場合は、［カウント］ポートを選択します。

アドレス参照データには、アドレスバリデータトランスフォーメーションが返すことができるよりも多くの住所候補が含まれている場合があります。参照データに余分な住所が含まれているかどうかを確認するには、トランスフォーメーションの出力ポートに［カウントオーバーフロー］ポートを追加します。