目次

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  1. はじめに
  2. 概要
  3. アドレス検証のステータスポート
  4. 建物および住宅のデータポート
  5. 企業および組織のデータポート
  6. 都道府県および市区町村のデータポート
  7. 国のデータポート
  8. カスタマセグメント化のデータポート
  9. 補足のデータポート
  10. フォーマットされたデータポート
  11. 郵便事業者認証のデータポート
  12. 郵便番号のデータポート
  13. 都道府県/州のデータポート
  14. 住宅のデータポート
  15. 町名のデータポート
  16. 補足データポート
  17. XMLポート

アドレスバリデータポートリファレンス

アドレスバリデータポートリファレンス

DPV郵便番号検証

DPV郵便番号検証

住所のZIP+4コードが米国郵政公社のCASS認証基準で認められることを検証する出力ポート。
米国郵政公社は、有効な住所が配達不能であると判断する場合があります。例えば米国郵政公社(USPS)には、住所に郵便物の受取人が存在しないという情報があることが想定されます。住所情報は形式的に正確ですが、その住所のZIP+4コードがCASS認証基準で認められません。CASS認証の配達を行うために送信する住所セットに、その住所を含めることはできません。
CASS認証の住所セットをUSPSに送信する際は、USPS Form 3553に記入します。フォームには、住所リストと送信するレコードの合計数が記載されます。住所によって納入場所が特定されるが、住所に有効なZIP+4コードが含まれていない場合は、その住所を住所の合計数に含めることはできません。

[DPV郵便番号検証]の用途

フォーム3553に入力したレコードの合計数に住所を含めることができるかどうかを判断するには、[DPV郵便番号検証]ポートを選択します。住所がCASS標準に対応している場合、ポートは値Yを返します。
例えば、計算式を使用して、USPSに送信する住所セット内のレコードの合計数を計算するとします。[DPV郵便番号検証]ポートで、Yを返す住所の数をカウントする計算式を定義できます。ポート値がYでない場合は、CASS住所リストに住所を含めません。

ポートの場所

以下の表に、[DPV郵便番号検証]ポートの場所およびデフォルトの精度を示します。
ポートタイプ
ポートグループ
テンプレートモデル
精度
出力
米国特有
基本
1

[DPV郵便番号検証]の出力コード

以下の表に、[DPV郵便番号検証]の出力コードを示します。
コード
説明
Y
CASS住所リストとフォーム3553に入力したレコードの合計数に、住所を含めることができます。
N
CASS住所リストに住所を含めることができません。フォーム3553に入力したレコードの合計数に住所を含めないでください。