目次

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  1. セキュリティガイドについて
  2. Informaticaセキュリティ入門
  3. ユーザー認証
  4. LDAP認証
  5. Kerberos認証
  6. Informatica Webアプリケーション向けのSAML認証
  7. ドメインセキュリティ
  8. Informatica Administratorのセキュリティ管理
  9. ユーザーおよびグループ
  10. 特権およびロール
  11. 権限
  12. 監査レポート
  13. 付録 A: コマンドラインの特権および権限
  14. 付録 B: カスタムロール

セキュリティガイド

セキュリティガイド

SQLデータサービスの権限の拒否

SQLデータサービスの権限の拒否

一部のSQLデータサービスオブジェクトに対する権限を明示的に拒否することができます。 SQLデータサービスにおいてオブジェクトに対する権限を拒否する場合、有効な権限に例外を適用しています。
権限を拒否する場合、以下のいずれかのinfacmdコマンドを使用します。
  • infacmd sql SetStoredProcedurePermissions。 ストアドプロシージャレベルで権限の実行または付与を拒否します。
  • infacmd sql SetTablePermissions。 仮想テーブルレベルで権限の選択と付与を拒否します。
  • infacmd sql SetColumnPermissions。 カラムレベルで権限の選択を拒否します。
各コマンドには、権限の適用(-ap)と権限の拒否(-dp)を行うオプションがあります。 SetColumnPermissionsコマンドには、権限の適用オプションは含まれません。
Administratorツールから、権限を拒否することはできません。
Data Integration Serviceにより、仮想データベースに対してSQLクエリとストアドプロシージャを実行する前に、権限が確認されます。 Data Integration Serviceにより、SQLデータサービスレベルで開始するユーザーまたはグループのための権限が検証されます。 SQLデータサービス内で親オブジェクトに権限が適用された場合、子オブジェクトは権限を継承します。 Data Integration Serviceにより、カラムレベルで拒否された権限がチェックされます。