目次

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  1. はじめに
  2. Informatica Intelligent Cloud Services REST API
  3. プラットフォームREST APIバージョン2リソース
  4. プラットフォームREST APIバージョン3リソース
  5. データ統合 REST API
  6. 一括取り込みファイルREST API
  7. 一括取り込みストリーミングREST API
  8. Model Serve REST API
  9. RunAJobユーティリティ
  10. ParamSetCliユーティリティ
  11. REST APIコード
  12. REST APIリソースクイックリファレンス

REST APIリファレンス

REST APIリファレンス

REST APIバージョン

REST APIバージョン

Informatica Intelligent Cloud Services
は、プラットフォームREST APIバージョン2およびバージョン3リソース、およびサービス固有のリソースをサポートしています。
Informatica Intelligent Cloud Services
へのログインには、プラットフォームREST APIバージョン2またはバージョン3のどちらのloginリソースでも使用できます。その後に使用するリソースのバージョンに合わせる必要はありません。
REST APIバージョン2とバージョン3の呼び出しの違いを次に示します。
形式
使用するAPIバージョンに応じて次の形式を使用できます。
  • バージョン2では、XMLおよびJSON呼び出しがサポートされます。
  • バージョン3では、JSON呼び出しがサポートされます。
ログインURL
次のいずれかのログインURLを使用します。
  • バージョン2では、
    https://dm-<POD region>.informaticacloud.com/ma/api/v2/user/login
    を使用します。
  • バージョン3では、
    https://dm-<POD region>.informaticacloud.com/saas/public/core/v3/login
    を使用します。
使用するPOD(Point of Deployment)リージョンは、
Informatica Intelligent Cloud Services
データセンターの場所に基づいて決まります。次のいずれかのPODリージョンを使用します。
  • 北米の場合は
    us
  • ヨーロッパの場合は
    em
  • アジアの場合は
    ap
PODリージョンは、
Informatica Intelligent Cloud Services
への登録時に受け取るURLに含まれています。
ベースURL
ログイン応答には、後続の呼び出しに含める必要があるベースURLが含まれています。
ベースURLには、次のコンポーネントが含まれています。
  • 組織で使用するPODの名前と地域(例: usw3.dm-us)。
  • Informatica Intelligent Cloud Services
    ドメイン、informaticacloud.com。
  • API呼び出しを管理する内部サービス(saasなど)。
次の例は、usw3.dm-us POD上の組織のベースURLを示しています。
https://usw3.dm-us.informaticacloud.com/saas
ログイン応答では、ベースURLを提供する属性は、ログインに使用するAPIバージョンによって異なります。以下に例を示します。
  • バージョン2の応答では、属性名は
    serverUrl
    です。
  • バージョン3の応答では、属性名は
    baseApiUrl
    です。
要求URL
要求で使用するURLは、バージョン2とバージョン3リソースでは異なり、例えば以下のようになります。
  • バージョン2のリソースの場合は、次のように
    <serverUrl>/api/v2/<REST APIリソース>
    を使用します。
    https://usw3.dm-us.informaticacloud.com/saas/api/v2/activityLog
  • バージョン3のリソースの場合は、次のように
    <baseApiUrl>/public/core/v3/<REST APIリソース>
    を使用します。
    https://usw3.dm-us.informaticacloud.com/saas/public/core/v3/schedule
セッションID
ログイン応答には、セッション中のヘッダーに含める必要があるセッションIDが含まれます。バージョン2とバージョン3のリソースには同じセッションIDを使用できます。ログイン応答では、セッションIDの属性の名前は、ログインに使用するAPIバージョンによって異なります。次のいずれかの属性を使用します。
  • バージョン2リソースでは、ヘッダーに
    icSessionId
    を使用します。
  • バージョン3リソースでは、ヘッダーに
    INFA-SESSION-ID
    を使用します。