目次

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  1. はじめに
  2. Informatica Intelligent Cloud Services REST API
  3. プラットフォームREST APIバージョン2リソース
  4. プラットフォームREST APIバージョン3リソース
  5. データ統合 REST API
  6. 一括取り込みファイルREST API
  7. 一括取り込みストリーミングREST API
  8. Model Serve REST API
  9. RunAJobユーティリティ
  10. ParamSetCliユーティリティ
  11. REST APIコード
  12. REST APIリソースクイックリファレンス

REST APIリファレンス

REST APIリファレンス

receivefiles

receivefiles

receivefilesリソースを使用してファイルをリモートサーバーから取得します。
以下の接続タイプは、receivefilesリソースを使用して、リモートサーバーにファイルを転送します。
  • Advanced FTP V2
  • Advanced FTPS V2
  • Advanced SFTP V2
receivefiles要求を作成してファイルを受信する前に、サーバーへのアクセスを提供する接続のIDを取得します。この接続IDを取得するには、connectionリソースを使用してGET要求を送信します。connectionリソースから組織の各接続の情報が返されます。

POST要求

ファイルを受信するには、次のURIに接続IDを含めます。
mftsaas/api/v1/receivefiles/<connection ID>
要求に次の情報を含めます。
フィールド
タイプ
必須
説明
sourceConnectionType
String
接続タイプ。
サポートされているソース接続タイプは次のとおりです。
  • Advanced FTP V2
  • Advanced FTPS V2
  • Advanced SFTP V2
tgtDirectoryPath
String
ファイル転送先のディレクトリパスです。
srcDirectoryPath
String
-
ファイルの転送元のディレクトリパスです。
デフォルトは'/'です。
srcFilePattern
String
ソースファイルのファイル名パターン。送信するファイルを識別するファイル名パターンを指定します。その場合はこのような正規表現タイプを使用できます。
processFilesRecursively
String
-
ベースディレクトリ内のすべてのサブフォルダからファイルを処理するかどうか。デフォルトはfalseです。
afterFilePickupAction
String
-
ファイル転送後のソースファイルの処理を決定します。選択可能なオプションは、以下のとおりです。
  • ソースディレクトリ内でファイルを保持します。
  • ソースディレクトリからファイルを削除します。
  • ソースディレクトリ内でファイルの名前を変更します。ファイルの名前を変更する場合は、ファイル名に追加するファイル名の接尾辞を指定する必要があります。
  • 別の場所にファイルをアーカイブします。アーカイブディレクトリを指定する必要があります。
デフォルトは、KEEPです。
skipDuplicateFiles
String
-
重複したファイルは転送しないでください。同じ名前と作成日を持つファイルが転送済みである場合、タスクはファイルを再度転送せずにジョブログでファイルを重複とマークします。このオプションが選択されていない場合、タスクはすべてのファイルを転送します。
デフォルトはfalseです。
whenFileExists
String
-
ターゲットディレクトリに同じ名前のフラットファイルがある場合に、ファイルの処理を決定します。選択可能なオプションは、以下のとおりです。
  • rename
  • overwrite
  • skip
  • stop
  • error
デフォルトは[名前の変更]です。
例えば、「.txt」パターンのファイルを転送して、ターゲットディレクトリに同じ名前のフラットファイルが存在する場合にそのファイルの名前を変更するには、次の要求を使用します。
POST <serverUrl>/mftsaas/api/v1/sendfiles/<connection ID> Accept:application/json IDS-SESSION-ID: <icSessionId or INFA-SESSION-ID> { "sourceConnectionType": "Advanced SFTP V2", "tgtDirectoryPath": "C:\\docstoreLocal2", "srcDirectoryPath": "C:\\server\\userdata\\workspace", "srcFilePattern": ".*txt“, "processFilesRecursively": false, "afterFilePickupAction": "KEEP", "skipDuplicateFiles": false, "whenFileExists": "rename", }

POST応答

成功すると、
Informatica Intelligent Cloud Services
からジョブの実行IDが返されます。その実行IDを使用してジョブステータスを監視します。
成功時の応答の例を以下に示します。
{ "projectId": 0, "timeTaken": 0, "queuePriority": 0, "runPriority": 0, "runMode": "UNKNOWN", "submitSourceId": -1, "correlationId": "OWMxOTc2YjktNzI4YS00Mm", "runModeInteractive": false, "runModeBatch": false, "runModeDebug": false, "runModeUnknown": true, "formattedTimeTaken": "0.00", "id": 1000000000384, "runId": 385 }
失敗すると、応答にエラーの理由が含まれます。