目次

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  1. はじめに
  2. Informatica Intelligent Cloud Services REST API
  3. プラットフォームREST APIバージョン2リソース
  4. プラットフォームREST APIバージョン3リソース
  5. データ統合 REST API
  6. 一括取り込みファイルREST API
  7. 一括取り込みストリーミングREST API
  8. Model Serve REST API
  9. RunAJobユーティリティ
  10. ParamSetCliユーティリティ
  11. REST APIコード
  12. REST APIリソースクイックリファレンス

REST APIリファレンス

REST APIリファレンス

activityMonitor

activityMonitor

このリソースを使用して、実行中のジョブのログ情報をMonitorサービスから要求します。完了したジョブのログ情報を要求するには、activityLogリソースを使用します。

GET要求

実行中のジョブに関するログ情報を要求するには、次のURIを使用します。
/api/v2/activity/activityMonitor?details=<true|false>
activityMonitorのGET URIでは、次の属性を使用できます。
details
オプション。
Informatica Intelligent Cloud Services
から返されるログの詳細。次のいずれかのオプションを使用します。
  • true。タスク、リニアタスクフロー、および子オブジェクトに関するログの情報を返します。子オブジェクトには、リニアタスクフロー内のタスク、および
    レプリケーション
    タスク内のオブジェクトを含めることができます。
  • false。タスクおよびリニアタスクフローのログ情報を返します。
デフォルトはfalseです。このオプションの属性を省略すると、モニタは追加の詳細を返しません。

GET応答

ログの各行でactivityMonitorEntryオブジェクトを返します。エラーが発生した場合にエラーオブジェクトを返します。
activityMonitorEntryオブジェクトには、次のGET応答属性が含まれます。
フィールド
タイプ
説明
id
String
ログのエントリID。
type
String
タスクのタイプ。次のいずれかのコードを返します。
  • DMASK。
    マスキング
    タスク。
  • DRS。
    レプリケーション
    タスク。
  • DSS。
    同期
    タスク。
  • MAPPING。動的マッピングタスクを実行する場合のサブジョブのジョブタイプ。
  • MTT。
    マッピング
    タスク。
  • MTT_DP. マッピングのデータプレビューを実行する場合のジョブタイプ。
  • MTT_DP_CDIE. 詳細モードでマッピングのデータプレビューを実行する場合のジョブタイプ。
  • MTT_TEST. Mapping Designerの[実行]ボタンを使用する場合のジョブタイプ。
  • PCS。PowerCenterタスク。
  • WORKFLOW。リニアタスクフロー。
taskId
String
タスクID。
taskName
String
タスク名。
objectName
String
タスクで使用されるソースオブジェクト、または処理されるレプリケーションオブジェクト。
runId
Long
タスクの実行に必要なID。
startTime
Date/Time
タスクまたはリニアタスクフローの開始時刻。東部標準時(ET)を使用します。
endTime
Date/Time
タスクまたはリニアタスクフローの終了時刻。東部標準時(ET)を使用します。
executionState
String
タスクの状態。次のいずれかのコードを返します。
  • QUEUED
  • INITIALIZED
  • RUNNING
  • STOPPING
  • FAILED
FAILEDは、線形タスクフローサブタスクに対してのみ返されます。
failedSourceRows
Long
ソースから読み込まれなかった行の数。
successSourceRows
Long
ソースからの読み込みに成功した行の数。
failedTargetRows
Long
ターゲットに書き込まれなかった行の合計数。
successTargetRows
Long
ターゲットへの書き込みに成功した行の数。
errorMsg
String
ジョブに関連付けられているエラーメッセージ。
entries
子オブジェクトに関する情報の開始を示します。子オブジェクトはリニアタスクフロー内のタスクまたはレプリケーションタスクのオブジェクトにすることができます。
agentId
String
アクティビティで使用されるエージェント。
runtimeEnvironmentId
String
アクティビティで使用されるランタイム環境。
startedBy
String
タスクを開始したユーザー。
runContextType
String
タスクの開始時に使用されたメソッド。次の値が含まれます。
  • UI。タスクが
    データ統合
    ユーザーインタフェースを使用して開始されました。
  • SCHEDULER。タスクがタスクスケジューラを使用して開始されました。
  • REST API。タスクがREST APIを使用して開始されました。
  • OUTBOUND MESSAGE。タスクが送信メッセージを使用して開始されました。
scheduleName
String
スケジュール名(タスクがスケジュールによって開始された場合)。
callbackURL
String
ジョブのステータス。

GETの例

子オブジェクトに関する詳細を含むログ情報をXMLで返すには、次の要求を使用できます。
GET <serverUrl>/api/v2/activity/activityMonitor?details=true Content-Type: application/xml Accept: application/xml icSessionId: <icSessionId>
要求が正常に実行されると、モニタから返された各項目のactivityMonitorEntryオブジェクトが返されます。
次のテキストは、XML形式で返されたリストのサンプルです。
<root> <activityMonitorEntry> <id>000001C100000000000D</id> <type>DSS</type> <objectName>dss-f2f</objectName> <runId>0</runId> <startTime>2012-07-30T13:30:00.000Z</startTime> <endTime></endTime> <executionState>RUNNING</executionState> <failedSourceRows>0</failedSourceRows> <successSourcerows>938</successSourceRows> <failedTargetRows>0</failedTargetRows> <successTargetRows>596</successTargetRows> <errorMsg> </errorMsg> <entries> </entries> <agentId>00000C08000000000003</agentId> <runtimeEnvironmentId>00000C25000000000002</runtimeEnvironmentId> </activityMonitorEntry> <activityMonitorEntry> <id>000001C500000000000L</id> <type>PCS</type> <objectName>pcs-lookup</objectName> <runId>2</runId> <startTime>2012-07-30T13:30:03.001Z</startTime> <endTime>2012-07-30T13:30:03.010Z</endTime> <executionState>COMPLETE</executionState> <failedSourceRows>0</failedSourceRows> <successSourcerows>688</successSourceRows> <failedTargetRows>0</failedTargetRows> <successTargetRows>688</successTargetRows> <errorMsg> </errorMsg> <entries> </entries> <agentId>00000C08000000000003</agentId> <runtimeEnvironmentId>00000C25000000000002</runtimeEnvironmentId> </activityMonitorEntry> </root>