目次

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  1. はじめに
  2. Informatica Intelligent Cloud Services REST API
  3. プラットフォームREST APIバージョン2リソース
  4. プラットフォームREST APIバージョン3リソース
  5. データ統合 REST API
  6. 一括取り込みファイルREST API
  7. 一括取り込みストリーミングREST API
  8. Model Serve REST API
  9. RunAJobユーティリティ
  10. ParamSetCliユーティリティ
  11. REST APIコード
  12. REST APIリソースクイックリファレンス

REST APIリファレンス

REST APIリファレンス

セキュリティログ

セキュリティログ

securityLogリソースを使用して、セキュリティログエントリを受信します。セキュリティログには、ログインアクションやユーザー、ユーザーグループ、およびロールの作成、更新、削除などのイベントに関する情報が含まれます。このリソースを使用するには、管理者ロールでログインする必要があります。

GET要求

過去24時間のエントリを最大200エントリ要求するには、次のURIを使用します。
/public/core/v3/securityLog
または、クエリパラメータを使用して、返されるエントリを指定できます。例えば、次のURIは2019年7月26日の午前8:00から午後5:00までの間に作成されたエントリを返します。
/public/core/v3/securityLog?q=entryTime>="2019-07-26T08:00:00.000Z";entryTime<="2019-07-26T17:00:00.000Z"
URIで以下のクエリパラメータを含めることができます。
パラメータ
タイプ
説明
entryTime
文字列
エントリの開始時刻または終了時刻(UTC形式)。
次のいずれかの形式を使用します。
  • yyyy-MM-dd'T'HH:mm:ss'Z'
  • yyyy-MM-dd'T'HH:mm:ssZ
  • yyyy-MM-dd'T'HH:mm:ss.SSS'Z'
  • yyyy-MM-dd'T'HH:mm:ss.SSSZ
日付の最大範囲は14日間です。
以下の演算子を使用できます。
  • <=
  • =>
  • >
  • ==
  • ! =
デフォルトでは、過去24時間のエントリを最大200個返します。
actionCategory
文字列
セキュリティログエントリのカテゴリ。
以下の演算子を使用できます。
  • ==
  • ! =
このクエリパラメータを使用するには、entryTimeクエリパラメータを使用して有効な時刻範囲も含める必要があります。
actor
String
アクションを実行したユーザー名。
以下の演算子を使用できます。
  • ==
  • ! =
このクエリパラメータを使用するには、entryTimeクエリパラメータを使用して有効な時刻範囲も含める必要があります。
objectName
String
作用したオブジェクト名。
以下の演算子を使用できます。
  • ==
  • ! =
このクエリパラメータを使用するには、entryTimeクエリパラメータを使用して有効な時刻範囲も含める必要があります。
skip
Int
スキップするレコード数。
このクエリパラメータを使用するには、entryTimeクエリパラメータを使用して有効な時刻範囲も含める必要があります。
デフォルトは0です。
limit
Int
応答に含まれるエントリの数。
指定できる最小は100、最大は1000です。
デフォルトは200です。

GET応答

返される各セキュリティログエントリでsecurityLogEntryオブジェクトを返します。エラーが発生した場合にエラーオブジェクトを返します。
securityLogEntryオブジェクトには次の属性が含まれます。
フィールド
タイプ
説明
id
String
セキュリティログのエントリID。
orgId
String
組織ID
actor
String
アクションを実行したユーザー。
entryTime
タイムスタンプ
アクションが発生した時刻。
objectId
String
使用されたオブジェクトのID。
objectName
String
使用されたオブジェクト名。
actionCategory
String
セキュリティログエントリのカテゴリ。次のいずれかのコードを返します。
  • 認証
  • 組織
  • サブ組織。
  • ユーザー
  • グループ
  • ロール
  • 特権
  • エージェント
  • 特権カテゴリ
  • 設定
actionEvent
String
実行されるアクションのタイプ。次のいずれかのコードを返します。
  • CREATE
  • UPDATE
  • DELETE
  • DISABLE
  • AGENT_LOGIN
  • USER_LOGIN
  • LOGOUT
  • PASSWORD_RESET

GETの例

ユーザー「admin」が2019年7月26日の午前8:00から午後5:00までの間に実行したアクションのエントリを表示する場合、次のURIを使用できます。
GET <baseApiUrl>/public/core/v3/securityLog?q=entryTime>="2019-07-26T08:00:00.000Z";entryTime<="2019-07-26T17:00:00.000Z";actor=='admin' Content-Type: application/json Accept: application/json INFA-SESSION-ID: <sessionId>
応答は以下の例のようになります。
{ "entries": [ { "id": "1AoqT9lYsrUhu7kl49kGsx", "orgId": "9l10ywsSnqadMx1NtEEbKT", "actor": "admin", "entryTime": "2019-07-23T22:28:07.000Z", "objectId": "9l10ywsSnqadMx1NtEEbKT", "objectName": "idsv3_org_1563920884151", "actionCategory": "Organization", "actionEvent": "CREATE" }, { "id": "595EZai5YqFi6X8GIpVVu0", "orgId": "9l10ywsSnqadMx1NtEEbKT", "actor": "admin", "entryTime": "2019-07-23T22:28:13.000Z", "objectId": "9pieratUfEWkhFHnzY1r49", "objectName": "idsv3_user_1563920884151", "actionCategory": "User", "actionEvent": "CREATE" } ] }