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  1. はじめに
  2. 一括取り込みデータベース

一括取り込みデータベース

一括取り込みデータベース

OracleソースとMicrosoft SQL Serverターゲット

OracleソースとMicrosoft SQL Serverターゲット

次の表は、OracleソースとSQL Serverターゲットを使用した一括取り込みデータベース設定の推奨データ型マッピングを示しています。
Oracleソースデータ型
SQL Serverターゲットデータ型
binary_double
float
binary_float
real
blob
varbinary
char
varchar
clob
varchar
date
datetime2
float
varchar
long raw
varbinary
long
varchar
nchar
nvarchar
nclob
nvarchar
number
以下のいずれかのタイプです。
  • decimal, 1 <= p <= 38 and s >= 0 and s <= p
  • Money, s > p or s < 0、桁数とスケールを格納可能
  • bigint, s <= 0、ストレージサイズを格納可能
  • char
nvarchar2
nvarchar
raw
varbinary
rowid
varchar
timestamp
以下のいずれかのタイプです。
  • datetime2、小数の秒数 <=7
  • char
timestamp with time zone
以下のいずれかのタイプです。
  • datetimeoffset、小数の秒数 <=7
  • char
varchar2
varchar
LOBの制限事項
データベース取り込み初期ロードジョブで、Oracle BLOB、CLOB、およびNCLOBカラムからSQL Serverターゲットにデータをレプリケートできます。LOBカラムデータは、ターゲットに書き込まれる前に切り詰められる場合があります。切り詰めポイントは、データ型とターゲットタイプによって異なります。SQL Serverターゲットを使用した初期ロードジョブの場合、BLOBデータとCLOBデータは16777216バイトに切り詰められ、NCLOBデータは33554432バイトに切り詰められます。詳細については、ソースの設定の[LOBを含める]に関する説明を参照してください。
サポートされていないソースデータ型
一括取り込みデータベース
では、どのロードタイプでも次のOracleソースデータ型はサポートされません。
  • ANYTYPE、ANYDATA、ANYDATASETなどの「ANYタイプ」
  • 拡張タイプ
  • INTERVAL
  • JSON
  • LOB(初期ロードジョブのBLOB、CLOB、およびNCLOBを除く)
  • TIMESTAMP WITH LOCAL TIME ZONE
  • UROWID
  • XMLTYPE、URIタイプ、URIFactoryパッケージのサブタイプなどのXML定義タイプ
  • SDO_GEOMETRYなどの空間タイプ
  • OBJECT、REF、VARRAY、ネストされたテーブルタイプなどのユーザー定義タイプ
サポートされていないデータ型を持つソースカラムは、ターゲット定義から除外されます。