データベース取り込みタスクでDB2 for z/OSソースを使用するには、最初にソースデータベースを準備し、使用に関する考慮事項を確認してください。
ソースの準備:
DB2 for z/OSソースを使用したデータベース取り込み増分ロードジョブは、ストアドプロシージャを使用してDB2 Instrumentation Facility Interface(IFI)を呼び出し、z/OSソースシステム上のDB2ログから変更データを読み取ります。一括取り込みデータベースは、ストアドプロシージャライブラリとJCLをDB2 for zOS Database IngestionコネクタパッケージのZIPファイルで提供します。ストアドプロシージャライブラリをAPF許可ライブラリで受け取り、ご使用の環境に合わせてJCLをカスタマイズする必要があります。ストアードプロシージャは、DB2ソースシステムのWorkload Manager(WLM)アドレススペースで実行されます。z/OSシステム要件、ストアドプロシージャのセットアップ、および必要な権限の詳細については、「Db2 for z/OS CDCのストアドプロシージャのインストールと設定」を参照してください。
データベース取り込み増分ロードタスクでDB2ソースを定義するときに、
[CDCスクリプト]
フィールドで
[すべてのカラムのCDCを有効化]
オプションを選択する必要があります。
一括取り込みデータベース
は、ソーステーブルおよびCDCに使用される特定のDb2カタログテーブルでDb2 DATA CAPTURE CHANGESを有効にするためのスクリプトを生成します。この属性が1つのジョブに設定されると、他のすべてのジョブは、Db2で必要なカタログテーブルに対してその属性が有効になったことを認識します。十分な権限がある場合はユーザーインタフェースからCDCスクリプトを実行するか、SYSDBA権限を持つDB2 DBAにスクリプトの実行を依頼することができます。
一括取り込みデータベース
ユーザーに、データベース取り込みロードタイプを実行するために必要なDb2 for z/OS特権があることを確認してください。詳細については、DB2 for z/OSの権限を参照してください。
一括取り込みデータベース
は、Progress DataDirect JDBC IBM DB2ドライバを使用して、Db2 for z/OSソースに接続します。Db2 for z/OSソースを使用した