目次

Search

  1. はじめに
  2. 一括取り込みデータベース

一括取り込みデータベース

一括取り込みデータベース

ターゲットのテーブルの名前変更

ターゲットのテーブルの名前変更

既存のスキーマを使用してターゲットを設定する場合、オプションで、選択したソーステーブルに対応するターゲットテーブルの名前を変更するためのルールを定義できます。
Apache Kafkaなどのターゲットメッセージングシステムの場合、ルールは出力メッセージのテーブル名を変更します。
テーブルの名前を変更するためのルールを作成するには、次の手順を実行します。
  1. [テーブルの名前変更ルール]
    [ルールの作成]
    フィールドに、ソーステーブル名または1つ以上のワイルドカードを含むテーブル名マスクを入力します。次に、対応するターゲットテーブル名またはテーブル名マスクを入力します。
    • ソースの場合、アスタリスク(*)ワイルドカードのみを入力すると、
      [ソース]
      ページのテーブル選択基準に一致するすべてのソーステーブルを選択できます。あるいは、特定のソーステーブル名、または1つ以上の文字を表すアスタリスク(*)ワイルドカードか単一の文字を表す疑問符(?)ワイルドカードを1つ以上含むテーブル名マスクを入力できます。
    • ターゲットにワイルドカード文字を含むテーブル名マスクを使用するには、ソースでもワイルドカード文字を使用する必要があります。ワイルドカード文字を含むターゲットテーブルマスクで特定のソーステーブル名を使用すると、タスクのデプロイは失敗します。
    • テーブル名にバックスラッシュ(\)、アスタリスク(*)、ドット(.)、疑問符(?)などの特殊文字が含まれている場合は、名前の各特殊文字をバックスラッシュ(\)でエスケープします。
    • Windowsでは、ターゲットテーブルの名前変更条件を入力することによってターゲットテーブル名の長さが232文字を超える場合、名前は222文字に切り詰められます。一括取り込みデータベースでは、名前に日時のyyyyMMddHHmmss値(14文字)が追加されるため、名前はWindowsの上限である255文字を超えます。名前を変更するターゲットテーブルの名前が232文字を超えないようにしてください。
  2. [ルールの追加]
    をクリックします。
    ルールがルールリストに表示されます。
    ターゲットテーブルの名前変更ルールの例
複数のテーブルルールを定義できます。テーブルが複数のルールに一致していない限り、処理方法においてはルールの順序は重要ではありません。この場合、最後に一致するルールによってテーブルの名前が決まります。
ルールを削除するには、ルール行の右端にある[削除]アイコンをクリックします。
例:
選択したすべてのソーステーブルに対応するターゲットテーブルの名前にプレフィックス「PROD_」を追加するとします。次の値を入力します。
  • ソースには、アスタリスク(*)ワイルドカード文字のみを入力して、選択されたすべてのソーステーブルを指定します。
  • ターゲットには、「PROD_*」と入力して、名前でソーステーブルと一致するすべてのターゲットテーブルの名前にこのプレフィックスを追加します。