目次

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  1. はじめに
  2. アップグレードの概要
  3. アップグレード前のタスク
  4. データベースタスク
  5. アプリケーションサーバーのタスク
  6. Hubストアのアップグレード
  7. Hubサーバーのアップグレード(インプレースアップグレード)
  8. プロセスサーバーのアップグレード(インプレースアップグレード)
  9. リソースキットのアップグレードインプレースアップグレード
  10. アップグレード後のタスク
  11. 検索設定のアップグレード
  12. アプリケーションサーバーに対するActiveVOSのインストール後のタスク
  13. ビジネスエンティティアダプタ用のActiveVOSアップグレード後タスク
  14. サブジェクト領域アダプタ用のActiveVOSアップグレード後タスク
  15. アップグレードプロセスのトラブルシューティング
  16. FAQ(よくある質問)
  17. 既存のActiveVOSタスクの処理
  18. メタデータキャッシュの設定

Oracle用バージョン9.0.1または9.1.0からの アップグレード

Oracle用バージョン9.0.1または9.1.0からの アップグレード

手動修正の警告の解決

手動修正の警告の解決

準備レポートで特定された問題のうち、修正タイプが
[手動]
のものはスクリプトを実行しても修正することはできません。 準備レポートの
[手動警告]
セクションに示された問題は、階層マネージャリレーションベースオブジェクトに影響しない限り、アップグレード前に修正する必要はありません。
以下のチェックコードは、データの警告を示します。

Q_100_DEPR

テーブル参照を行わなくなったオブジェクトを示します。 Q_100_DEPRの問題はアップグレード後に修正できます。 これらの問題は、解決するまで
リポジトリマネージャ
の検証結果に表示されます。

Q_101_DEPR

ルックアップとリレーションの廃止された組み合わせを示します。 Q_101_DEPRの問題はアップグレード後に修正できます。 これらの問題は、解決するまで
リポジトリマネージャ
の検証結果に表示されます。

Q11.5

親相互参照レコードに存在しない外部キー値を持つ子相互参照レコードを示します。 この問題が階層マネージャリレーションベースオブジェクトに影響する場合は、アップグレードする前にこの問題を解決してください。 テーブルMI_M_<
timestamp: タイムスタンプ
>のHM_IND値
1
は、階層マネージャリレーションベースオブジェクトを示します。 Q11.5の問題の影響を受ける階層マネージャリレーションベースオブジェクトがある場合、アップグレードが失敗することがあります。 最新の一時データテーブルMI_M_<
timestamp: タイムスタンプ
>で、Q11.5の問題に影響されるレコードを探します。

Q19.5

余分な行が含まれているHMXRテーブルを示します。 Q19.5の問題を解決するのは、アップグレードの前でも後でもかまいません。 この問題が階層マネージャリレーションベースオブジェクトに影響する場合は、アップグレードする前にこの問題を解決してください。 Q19.5の問題の影響を受ける階層マネージャリレーションベースオブジェクトがある場合、アップグレードが失敗することがあります。 影響を受けるテーブルがリレーションテーブルで、余分な行の値が有効でない場合、アップグレードプロセスは失敗します。 最新の一時データテーブルMI_R_<
timestamp: タイムスタンプ
>で、Q19.5の問題に影響されるレコードを探します。

Q5

相互参照レコードに存在しないROWID_OBJECT値を含むベースオブジェクトレコードを示します。 しかし、Q5の問題はアップグレードプロセスには影響しません。 Q5の問題を解決するのは、アップグレードの前でも後でもかまいません。 最新の一時データテーブルMI_R_<
timestamp: タイムスタンプ
>で、Q5の問題に影響されるレコードを探します。

Q9

ベースオブジェクトレコードに存在しないROWID_OBJECT値を含む相互参照レコードを示します。 この問題が階層マネージャリレーションベースオブジェクトに影響する場合は、アップグレードする前にこの問題を解決してください。 Q9の影響を受ける階層マネージャリレーションベースオブジェクトがある場合、アップグレードが失敗することがあります。最新の一時データテーブルMI_R_<
timestamp: タイムスタンプ
>で、Q9の問題に影響されるレコードを探します。