目次

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  1. はじめに
  2. アップグレードの概要
  3. アップグレード前のタスク
  4. データベースタスク
  5. アプリケーションサーバーのタスク
  6. Hubストアのアップグレード
  7. Hubサーバーのアップグレード(インプレースアップグレード)
  8. プロセスサーバーのアップグレード(インプレースアップグレード)
  9. リソースキットのアップグレードインプレースアップグレード
  10. アップグレード後のタスク
  11. 検索設定のアップグレード
  12. アプリケーションサーバーに対するActiveVOSのインストール後のタスク
  13. ビジネスエンティティアダプタ用のActiveVOSアップグレード後タスク
  14. サブジェクト領域アダプタ用のActiveVOSアップグレード後タスク
  15. アップグレードプロセスのトラブルシューティング
  16. FAQ(よくある質問)
  17. 既存のActiveVOSタスクの処理
  18. メタデータキャッシュの設定

Oracle用バージョン9.0.1または9.1.0からの アップグレード

Oracle用バージョン9.0.1または9.1.0からの アップグレード

ビジネスエンティティのためのワークフロー内でのファイル添付の有効化

ビジネスエンティティのためのワークフロー内でのファイル添付の有効化

バージョン10.3以降、カスタマイズしたワークフローを更新し、ユーザーが自分のタスクにファイルを添付できるようになりました。カスタマイズしたワークフロー内でこの機能を有効にするには、データを初期化するプロセスを更新し、すべてのユーザープロセスを更新します。
一部のタスクに対して添付ファイルを追加する機能を制限する場合、プロビジョニングツールでタスク設定を設定できます。タスク設定の更新の詳細については、『
Multidomain MDMのプロビジョニングツールガイド
』を参照してください。
  1. ActiveVOSデザイナで、カスタマイズしたワークフローの.bpelファイルを開きます。
    ワークフローがキャンバスに表示されます。
  2. データを初期化するプロセスを更新します。
    1. [データの初期化]
      プロセスを選択します。
      [操作]
      ダイアログボックスが表示されます。
    2. [新しいスクリプト]
      をクリックします。
      [スクリプトビルダ]
      ダイアログボックスが表示されます。
    3. [スクリプト]
      ボックスで、次の文を追加します。
      abx:copyAllAttachments('
      StartRequest
      ', '_peopleActivityAttachments')
      [StartRequest]
      を、ワークフロー内でデータの初期化に使用する変数名で置き換えます。
    4. [OK]
      をクリックします。
      [スクリプトビルダ]
      ダイアログボックスが閉じ、スクリプトが
      [操作]
      リストに表示されます。
    5. [OK]
      をクリックします。
      [操作]
      ダイアログボックスが閉じます。
  3. すべてのユーザープロセスを更新します。
    1. ユーザープロセスを選択します。
    2. [プロパティ]
      タブをクリックします。
    3. [すべて]
      タブをクリックします。
    4. [添付ファイルのプロパゲート]
      を展開します。
    5. [送信元プロセス]
      [すべて]
      に設定します。
    6. [送信先プロセス]
      [newOnly]
      に設定します。
  4. .bpelファイルを保存します。