Oracle用バージョン9.0.1または9.1.0からのアップグレード

前へ次へ

プロセスサーバーでの検索の設定

Elasticsearchを使用した検索を設定するときは、すべてのプロセスサーバーインスタンスで検索を有効にします。Hubコンソールのプロセスサーバーツールおよび

cmxcleanse.properties

ファイルを使用して、検索のプロセスサーバープロパティを設定します。

ノードのHubコンソールでプロセスサーバーツールを起動します。

［書き込みロック］

［ロックの取得］

の順にクリックします。

プロセスサーバーツールの右側のペインで、

［プロセスサーバーの追加］

ボタンをクリックします。

［プロセスサーバーの追加/編集］

ダイアログボックスが表示されます。

検索についてプロセスサーバーの次のプロパティを設定します。

プロパティ	説明
検索処理を有効にする	プロセスサーバーで検索を有効にするかどうかを示します。検索を有効にするオプションを選択していることを確認します。
ZooKeeperを有効にする	Solrを使用する検索設定のために、プロセスサーバーをZooKeeperサーバーとして使用するかどうかを示します。 Elasticsearchを使用する検索の場合、ZooKeeperを無効にするオプションをクリアしてください。

［OK］

をクリックしてから

［保存］

をクリックします。

cmxcleanse.properties

ファイルを編集します。

cmxcleanse.properties

ファイルは、

<MDM Hub Installation Directory>\hub\cleanse\resources

にあります。

検索について次のプロパティを設定します。

cmx.ss.engine: Elasticsearchエンジンを検索に使用する場合は必須です。このプロパティは手動で追加して
es
に設定します。
ex.max.conn.per.host: ホストに接続するElasticsearchノードの最大数を設定します。ホスト上のElasticsearchクラスタノードの数に設定します。
ex.max.threads: Apache Elasticsearchクラスタでノードごとに非同期ノンブロッキングレシーバを使用するスレッドの最大数を設定します。デフォルトは
1
です。
この値を変更するのは、Informaticaグローバルカスタマサポートから提案された場合のみにしてください。

Solrを使用する検索に対して設定された次のプロパティを削除します。

solr.allowAdminConsole

zookeeper.tickTime

pingSolrOnStartup

cmxcleanse.properties

ファイルを保存します。

アプリケーションサーバを再起動します。

ページをウォッチ

フィードバックを送信