目次

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  1. はじめに
  2. アップグレードの概要
  3. アップグレード前のタスク
  4. データベースタスク
  5. アプリケーションサーバーのタスク
  6. Hubストアのアップグレード
  7. Hubサーバーのアップグレード(インプレースアップグレード)
  8. プロセスサーバーのアップグレード(インプレースアップグレード)
  9. リソースキットのアップグレードインプレースアップグレード
  10. アップグレード後のタスク
  11. 検索設定のアップグレード
  12. アプリケーションサーバーに対するActiveVOSのインストール後のタスク
  13. ビジネスエンティティアダプタ用のActiveVOSアップグレード後タスク
  14. サブジェクト領域アダプタ用のActiveVOSアップグレード後タスク
  15. アップグレードプロセスのトラブルシューティング
  16. FAQ(よくある質問)
  17. 既存のActiveVOSタスクの処理
  18. メタデータキャッシュの設定

Oracle用バージョン9.0.1または9.1.0からの アップグレード

Oracle用バージョン9.0.1または9.1.0からの アップグレード

データ検証ツールレポートについて

データ検証ツールレポートについて

データ検証ツールレポートでは、スキーマを新しいデータベース構造にアップグレードした後に解決する必要があるデータの問題を確認できます。スクリプトを実行してデータチェックを実行し、DVT_REPORT<report ID>.CSVファイルを作成します。
レポートIDは、レポートが作成された日付と時間をDVT_REPORT<YYMMDDHHMMSS>という形式で示したもので、24時間形式で示されます。例えば、DVT_REPORT130723163551.CSVというファイル名のDVTレポートの場合、作成されたのは2013年7月23日の午後4時35分です。
データ検証ツールレポートには、以下のデータセクションがあります。
  • 詳細な一時データテーブル
  • サマリ
  • テーブル別詳細レポート

詳細な一時データテーブル

詳細な一時データテーブルには、データの問題があるレコードのコピーが含まれます。データ検証ツールでは、これらのテーブルを使用して、コンテンツメタデータ問題の追跡と解決が行われます。

サマリ

データチェックで発見されたすべての問題が示されます。
以下の表に、サマリに表示される情報を示します。
カラム
説明
参照番号
行番号。
チェックコード
特定のデータの問題を識別するコード。
説明
特定のチェックコードについて、エラーを引き起こした問題の簡単な説明。
フィックスタイプ
  • 自動: データ検証ツールによって自動的に解決できるデータ問題
  • 情報: 解決する必要がない可能性のあるデータ問題
元の数
初期のデータチェックで見つかったデータの問題の数を示します。
現在の数
最後のデータチェックで見つかったデータの問題の数を示します。

テーブル別詳細レポート

以下の表に、テーブル別詳細レポートのカラムに示される情報を示します。
カラム
説明
参照番号
行番号。
チェックコード
特定のデータの問題を識別するコード。
説明
特定のチェックコードについて、エラーを引き起こした問題の簡単な説明。
フィックスタイプ
  • 自動: データ検証ツールによって自動的に解決できるデータ問題
  • 情報: 解決する必要がない可能性のあるデータ問題
外部キー名
データの問題があるスキーマの外部キーの名前です。
元の数
初期のデータチェックで見つかったデータの問題の数を示します。
現在の数
最後のデータチェックで見つかったデータの問題の数を示します。
<
ベースオブジェクト名
>
問題がある各外部キーの特定のべースオブジェクトに対するデータの問題数を示します。 データに問題がある各べースオブジェクトには、自動修正が必要な問題の詳細にカラムがあります。
レポートの、自動修正が必要な問題の詳細の下には、ベースオブジェクトテーブルレコードの数と相互参照(XREF)テーブルレコードの数を示す2つの行があります。これらの行は、スキーマ内のべースオブジェクトテーブルとXREFテーブルの合計数を表すので、データの問題があるレコードの割合を知ることができます。