目次

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  1. はじめに
  2. Cloud Integration Hub入門
  3. Hubの管理
  4. プロジェクトおよびアセットの管理
  5. アプリケーション
  6. トピック
  7. Data Integrationタスク
  8. ファイル取り込みタスク
  9. パブリケーション
  10. サブスクリプション
  11. 追跡と監視
  12. Cloud統合ハブのREST API
  13. 用語解説

Cloud Integration Hub

Cloud Integration Hub

権限

権限

権限によって、Secure Agent、Secure Agentグループ、接続、スケジュール、またはアセットに対するユーザーのアクセス権が決まります。また、オブジェクトに対する追加またはカスタムのセキュリティを追加します。権限によって、オブジェクトに対する権限の読み取り、更新、削除、実行、および変更が可能なユーザーおよびグループが定義されます。
オブジェクトの権限を構成するには、次のライセンスと特権が必要です。
  • プロジェクト内のすべてのアセットについてプロジェクトレベルで権限を構成するには、プロジェクトレベルでセキュリティ権限の設定または設定解除を行うためのライセンスが組織に必要です。
  • プロジェクト内のすべてのアセットについてフォルダレベルで権限を構成するには、フォルダレベルでセキュリティ権限の設定または設定解除を行うためのライセンスが組織に必要です。
  • 個々のアセットの権限を構成するには、セキュリティを詳細に設定するためのライセンスが組織に必要です。
  • ユーザーアカウント、または管理者がメンバとなっているグループに割り当てられたロールには、オブジェクトタイプに対する権限の設定特権が必要です。例えば、Secure Agentの権限を構成するには、Secure Agentに対する権限の設定特権を持つロールが割り当てられる必要があります。
オブジェクトの権限を構成するには、オブジェクトに移動して適切な権限を設定します。例えば、開発チームのユーザーグループのユーザーだけが開発データフォルダのアセットにアクセスできるようにします。フォルダに移動し、権限を編集し、フォルダに開発チームのユーザーグループの権限を付与します。
権限は、オブジェクトのコピーにではなく、設定したオブジェクトに適用されます。したがって、アセットをコピーまたはエクスポートする場合、その権限はアセットと一緒にコピーまたはエクスポートされません。
例えば、ユーザーrjonesが実行権限を持っている
マッピング
タスクをエクスポートします。
マッピング
タスクをインポートすると、インポートされたマッピングには割り当てられた権限がありません。したがって、
マッピング
タスクを実行する特権を持つユーザーは、インポートされたタスクを実行できます。
オブジェクトに対して次の権限を構成できます。
権限
説明
読み取り
オブジェクトを開いて表示します。
オブジェクトがソース管理されている場合、この権限を持つユーザーまたはグループは、オブジェクトをソース管理リポジトリからプルまたはチェックアウトできます。操作を実行するには、統合ハブ接続にアクセスするための読み取り権限が必要です。
タスクを選択すると、この権限によって、ユーザーまたはグループがタスク内の接続またはスケジュールを使用することもできます。
更新
オブジェクトを編集します。
オブジェクトがソース管理されている場合、この権限によって、ユーザーまたはグループは、オブジェクトをチェックイン、チェックアウト、プル、リンク解除、またはロールバックできます。
読み取り権限が必要です(自動的に付与される)。
削除
オブジェクトを削除します。
実行
オブジェクトを実行します。
マッピング、タスク、タスクフロー、およびCloud統合ハブアセットに適用されます。マッピング、タスク、またはタスクフローのインスタンスを監視、停止、および再起動します。
権限の変更
オブジェクトに割り当てられている権限を変更します。
これらの権限は、
Informatica Intelligent Cloud Services
内で制御されます。WindowsやLinuxでSecure Agentを起動、停止、または設定する場合の権限のような、オペレーティングシステムの権限を制御するものではありません。