目次

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  1. はじめに
  2. トランスフォーメーション言語
  3. 定数
  4. 演算子
  5. 変数
  6. 日付
  7. 関数
  8. カスタム関数の作成
  9. カスタム関数APIリファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

IN

IN

入力値を値のリストとマッチングします。デフォルトでは、大文字と小文字を区別します。

構文

IN(
valueToSearch, value1
, [
value2
, ...,
valueN
,]
CaseFlag
)
以下の表に、このコマンドの引数を示します。
引数
必須/
オプション
説明
valueToSearch
必須
文字列、日付または数値。値のカンマ区切りリストに一致させる入力値。
必須
valueToSearch引数に指定したタイプに応じて、文字列、日付、または数値。検索する値のカンマ区切りリスト。トランスフォーメーションのポートも有効な値です。指定できる値の最大数はありません。
CaseFlag
オプション
整数またはNULL。
この関数の引数の大文字と小文字を区別するかどうかを指定します。有効なトランスフォーメーション式を必要に応じて入力できます。
CaseFlagが0以外の数値の場合、関数は大文字と小文字を区別します。
CaseFlagが0の場合、関数は大文字と小文字を区別しません。
CaseFlagがNULL値の場合、関数の引数が一致しない場合にNULLを返します。関数の引数が一致した場合には、CaseFlagは1を返します。
デフォルトでは大文字と小文字が区別されます。

戻り値

入力値が値リストに一致する場合はTRUE (1)。
入力値が値リストに一致しない場合はFALSE (0)。
NULL値を入力した場合は、NULLです。

以下の式は、入力値がsafety Knife、Chisel Point Knife、Medium Titanium Knifeのいずれであるかを決定します。入力値は、必ずしもカンマ区切りリストの値の表記(大文字/小文字)に一致させる必要はありません。
IN( ITEM_NAME, ‘Chisel Point Knife’, ‘Medium Titanium Knife’, ‘Safety Knife’, 0 )
ITEM_NAME
RETURN VALUE
Stabilizing Vest
0 (FALSE)
Safety knife
1 (TRUE)
Medium Titanium knife
1 (TRUE)
NULL