目次

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  1. はじめに
  2. トランスフォーメーション言語
  3. 定数
  4. 演算子
  5. 変数
  6. 日付
  7. 関数
  8. カスタム関数の作成
  9. カスタム関数APIリファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

EXP

EXP

Eの指定乗(指数)を返します(E=2.71828183)。たとえば、EXP(2)は7.38905609893065を返します。通常、この関数はビジネスデータではなく、科学データや技術データの分析に使用します。EXPはLN関数の逆数です。LNは数値の自然対数を返します。

構文

EXP(
exponent
)
以下の表に、このコマンドの引数を示します。
引数
必須/
オプション
説明
exponent
必須
数値データ型。eの累乗に対する指数の値
有効なトランスフォーメーション式を必要に応じて入力できます。

戻り値

Double値。
関数に引数としてNULL値が渡された場合には、NULL。

次の式では、Numbersポートに格納されている値を指数値として使っています。
EXP( NUMBERS )
NUMBERS
RETURN VALUE
10
22026.4657948067
-2
0.135335283236613
8.55
5166.754427176
NULL
NULL