目次

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  1. はじめに
  2. トランスフォーメーション言語
  3. 定数
  4. 演算子
  5. 変数
  6. 日付
  7. 関数
  8. カスタム関数の作成
  9. カスタム関数APIリファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

BINARY_CONCAT

BINARY_CONCAT

2つ以上のバイナリ値を連結し、連結値を返します。
BINARY_CONCAT
関数を使用するには、環境変数
INFA_ENABLE_BINARY_FUNCTIONS
をTrueかYesに設定します。

構文

BINARY_CONCAT(
value1, value2 [, value3] … [, valueN]
)
以下の表に、このコマンドの引数を示します。
引数
必須/
オプション
説明
value1
必須
Binaryデータ型
value2
必須
Binaryデータ型
value3 - valueN
オプション
Binaryデータ型

戻り値

バイナリ。
すべての入力値がNULLの場合は、NULLです。

NULL

入力値のいずれか1つがNULLである場合、
BINARY_CONCAT
はこれを無視し、残りの入力値の連結値を返します。
入力値のすべてがNULLである場合、
BINARY_CONCAT
はNULLを返します。

次の例は、2つのバイナリ値を連結します。
BINARY_CONCAT( SYSID1, SYSID2 )
SYSID1 (Shown in Hex)
SYSID2 (Shown in Hex)
RETURN VALUE (Shown in Hex)
0x000102030405060708
0x000102030405060708
0x000102030405060708000102030405060708
0x000102030405060708
0x0405060708090A0B
0x0001020304050607080405060708090A0B
0x000102030405060708
NULL
0x000102030405060708
NULL
0x000102030405060708
0x000102030405060708
NULL
NULL
NULL