目次

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  1. はじめに
  2. トランスフォーメーション言語
  3. 定数
  4. 演算子
  5. 変数
  6. 日付
  7. 関数
  8. カスタム関数の作成
  9. カスタム関数APIリファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

次の例は、現在の月の販売額を計算するマッピングを変更して、正の数だけを含むようにする式です。
この更新方式の式では、0より小さいレコードを拒否対象に、その他のレコードをすべて挿入対象に設定します。
IIF( SALES > 0, DD_INSERT, DD_REJECT )
この更新方式の式では、数値リテラルを使っても同じ結果が得られます。
IIF( SALES > 0, 0, 3 )
数値リテラルを使った式よりも定数を使った式の方が読みやすくなります。
以下のデータドリブンの例では、DD_REJECTおよびIS_SPACESを使用して、ターゲットテーブル内の文字を取る列にスペースが書き込まれるのを回避しています。 この式では、スペースのみからなるレコードが拒否対象に設定され、その他はすべて挿入対象に設定されます。
IIF( IS_SPACES( CUST_NAMES ), DD_REJECT, DD_INSERT )