目次

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  1. はじめに
  2. トランスフォーメーション言語
  3. 定数
  4. 演算子
  5. 変数
  6. 日付
  7. 関数
  8. カスタム関数の作成
  9. カスタム関数APIリファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

ユリウス日、修正ユリウス日、およびグレゴリオ暦

ユリウス日、修正ユリウス日、およびグレゴリオ暦

グレゴリオ暦の日付のみを使用できます。ユリウス暦の日付はユリウス
(複数)と呼ばれ、Informaticaではサポートされていません。 この用語をユリウス
や修正ユリウス日と混同しないように注意する必要があります。
修正ユリウス日(MJD)の形式は、Jフォーマット文字列を使用して操作できます。ある日付に対するMJDは、紀元前4713年1月1日深夜00時00分00秒を起点とした日数で表されます。 定義により、MJDの時間部分は24時間の一部を表す10進数として表現されます。Jフォーマット文字列では、この時間部分は変換されません。
たとえば、次のTO_DATE式は、SHIP_DATE_MJD_STRINGポートの文字列をデフォルト日付形式の値に変換します。
TO_DATE (SHIP_DATE_MJD_STR, 'J')
SHIP_DATE_MJD_STR
RETURN_VALUE
2451544
Dec 31 1999 00:00:00.000000000
2415021
Jan 1 1900 00:00:00.000000000
SHIP_DATE_MJD_STR
RETURN_VALUE
2451544
Dec 31 1999 00:00:00.000000000
2415021
Jan 1 1900 00:00:00.000000000
Jフォーマット文字列には日付の時間部分が含まれないため、戻り値では時間が00.000000000:00:00に設定されています。
Jフォーマット文字列をTO_CHAR式で使用することもできます。たとえば、TO_CHAR式でJフォーマット文字列を使用して、日付値をMJD値の文字列に変換できます。以下に例を示します。
TO_CHAR(SHIP_DATE, 'J')
SHIP_DATE
RETURN_VALUE
Dec 31 1999 23:59:59
2451544
Jan 1 1900 01:02:03
2415021
PowerCenter統合サービス
は、TO_CHAR式の中の日付の時刻部分を無視します。