目次

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  1. はじめに
  2. トランスフォーメーション言語
  3. 定数
  4. 演算子
  5. 変数
  6. 日付
  7. 関数
  8. カスタム関数の作成
  9. カスタム関数APIリファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

算術演算子

算術演算子

算術演算子は、数値データーに対して算術計算を実行するときに使用します。
以下の表に、トランスフォーメーション言語の算術演算子の優先順位を示します。
演算子
意味
+, -
単項のプラスおよびマイナス。単項のプラスは正の値を示します。単項のマイナスは負の値を示します。
*, /, %
乗算、除算、剰余。剰余とは、整数を整数で割ったときの余りです。たとえば、13 % 2 = 1 となります。 13 を 2 で割ると商が6で余りが 1 だからです。
+, -
加算、減算。
加算演算子(+)で文字列を連結することはできません。文字列を連結するには、文字列演算子 || を使用します。日付値に算術演算を実行するには、日付関数を使用します。
NULL値に対して算術演算を実行すると、関数はNULLを返します。
式で算術演算子を使用する場合、式中のすべてのオペランドは数値でなければなりません。たとえば、式
1+'1'
は、文字列に整数を加算しているため無効です。 式
1.23+4/2
は、すべてのオペランドが数値であるため、有効です。
トランスフォーメーション言語には組込み日付関数が用意されており、日付や時刻の値に対して算術演算を実行できます。