目次

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  1. はじめに
  2. トランスフォーメーション言語
  3. 定数
  4. 演算子
  5. 変数
  6. 日付
  7. 関数
  8. カスタム関数の作成
  9. カスタム関数APIリファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

Windowsでのモジュールの構築

Windowsでのモジュールの構築

Windowsでは、Microsoft Visual C++を使用してモジュールを構築できます。
Windowsでモジュールを構築するには:
  1. Visual C++を起動します。
  2. [ファイル]-[新規]をクリックします。
  3. [新規作成]ダイアログボックスで、[プロジェクト]タブをクリックし、[Win32 Dynamic-Linkライブラリ]オプションを選択します。
  4. 場所を入力します。
    Echoの例では、次のディレクトリを入力します。
    <Informatica Development Platform installation directory>\CustomFunctionAPI\samples\echo
  5. プロジェクト名を入力します。
    カスタム関数で指定したモジュール名をプロジェクト名として使用する必要があります。Echoの例では、EchoDemoを入力します。
  6. [OK]をクリックします。
    Visual C++は、プロジェクトの構成要素の定義を行うウィザードを表示します。
  7. ウィザードでは、空のDLLプロジェクトを選択して[終了]をクリックします。[新規プロジェクト情報]ダイアログボックスで[OK]をクリックします。
    Visual C++は、指定されたディレクトリにプロジェクトファイルを作成します。
  8. [プロジェクト]-[プロジェクトへの追加]-[ファイル]をクリックします。
  9. 1つ上のディレクトリレベルへ移動します。このディレクトリにはユーザが作成した手続きが含まれています。すべての.cファイルを選択して[OK]をクリックします。
    Echoの例では、Echo.cファイルを追加します。
  10. [プロジェクト]-[設定]をクリックします。
  11. [C/C++]タブをクリックしてから、[カテゴリ]フィールドで[プリプロセッサ]を選択します。
  12. [インクルードファイルのパス]フィールドに、以下のパスを入力して[OK]をクリックします。
    ..; <Informatica Development Platform installation directory>\CustomFunctionAPI\samples\echo; ...
  13. Build > Build <module_name>.dllをクリックするか、F7キーを押してプロジェクトを構築します。
    Visual C++はDLLを作成し、プロジェクトディレクトリ下のデバッグディレクトリまたはリリースディレクトリに格納します。