目次

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  1. はじめに
  2. Informatica Big Data Managementの概要
  3. マッピング
  4. ソース
  5. ターゲット
  6. トランスフォーメーション
  7. クラスタワークフロー
  8. プロファイル
  9. 監視
  10. 階層データ処理
  11. 階層データ処理設定
  12. スキーマが変更された階層データの処理
  13. インテリジェント構造モデル
  14. ステートフルコンピューティング
  15. 接続
  16. データ型リファレンス
  17. 関数リファレンス

ユーザーガイド

ユーザーガイド

Azure HDInsightの詳細プロパティ

Azure HDInsightの詳細プロパティ

Azure HDInsightクラスタの詳細プロパティを設定します。
次の表に、Microsoft Azure HDInsightクラスタの詳細プロパティを示します。
プロパティ
説明
クラスタ名
作成するクラスタの名前。
Azureクラスタタイプ
作成されるクラスタのタイプ。
ドロップダウンリストでいずれかのオプションを選択します。
デフォルトはHadoopです。
HDInsightバージョン
クラスタ上で実行するHDInsightバージョン。バージョンを指定するHDInsightバージョンタグ文字列を入力します。
デフォルトはサポートされている最新バージョンです。
Azureクラスタの場所
ドロップダウンリストを使用して、クラスタを作成する場所を選択します。
ヘッドノードのVMサイズ
作成するヘッドノードインスタンスサイズ。
デフォルトはStandard_D12_v2です。
作業ノードインスタンスの数
クラスタで作成する作業ノードインスタンスの数。
デフォルトは2です。
作業ノードのVMサイズ
作成する作業ノードインスタンスサイズ。
デフォルトはStandard_D13_v2です。
デフォルトストレージタイプ
クラスタに使用するプライマリストレージタイプ。
次のいずれかのオプションを選択します。
  • Azure Data Lake Store
  • Azure BLOBストレージアカウント
デフォルトはBLOBストレージです。
デフォルトのストレージコンテナまたはルートマウントパス
データのデフォルトのコンテナ。次のいずれかのパスを入力します。
  • ADLSストレージの場合、そのストレージへのパスを入力します。例えば、
    storage-name
    または
    storage-name/folder-name
    と入力できます。
  • BLOBストレージの場合、そのコンテナへのパスを入力します。形式:
    /path/
ログの場所
オプション。ワークフローイベントログを格納するディレクトリへのパス。
デフォルトは
/app-logs
です。
外部Hiveメタストアのアタッチ
このオプションを選択すると、クラウドプロビジョニング設定で外部Hiveメタストアが設定されている場合、ワークフローで外部Hiveメタストアがクラスタに接続されます。
ブートストラップのJSON文字列
クラスタの作成中に実行されるJSON文。この文は、クラスタの詳細を設定するために使用できます。例えば、クラスタ上でHadoopプロパティを設定し、タグをクラスタリソースに追加する、またはスクリプトアクションを実行できます。
プロパティを入力するには、次のいずれかの方法を選択します。
  • JSON文を入力します。次の形式を使用します。
    { "core-site" : { "<sample_property_key1>": "<sample_property_val1>", "<sample_property_key2>": "<sample_property_val2>" }, "tags": { "<tag_key>": "<tag_val>" }, "scriptActions": [ { "name": "setenvironmentvariable", "uri": "scriptActionUri", "parameters": "headnode" } ] }
  • JSON文が格納されているファイルへのパスを入力します。形式:
    file://<path_to_bootstrap_file>