目次

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  1. はじめに
  2. トランスフォーメーション言語
  3. 定数
  4. 演算子
  5. 変数
  6. 日付
  7. 関数
  8. カスタム関数の作成
  9. カスタム関数APIリファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

INITCAP

INITCAP

文字列の各語の最初の文字を大文字に変換して、他の文字をすべて小文字に変換します。語と語の区切りは、スペース(空白、改ページ、改行、復帰、タブ、垂直タブ)、または英数字以外の文字です。 たとえば、文字列「...THOMAS」を渡すと、関数はThomasを返します。

構文

INITCAP(
string
)
以下の表に、このコマンドの引数を示します。
引数
必須/
オプション
説明
string
必須
任意のデータ型(Binaryを除く)。有効なトランスフォーメーション式を必要に応じて入力できます。

戻り値

文字列。データにマルチバイト文字が含まれている場合、戻り値は
PowerCenter統合サービス
のコードページとデータ移動モードに応じて異なります。
関数にNULL値を渡した場合はNULLです。

次の式は、FIRST_NAMEポート内のすべての名前について、最初の文字を大文字にします。
INITCAP( FIRST_NAME )
FIRST_NAME
RETURN VALUE
ramona
Ramona
18-albert
18-Albert
NULL
NULL
?!SAM
?!Sam
THOMAS
Thomas
PierRe
Pierre