目次

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  1. はじめに
  2. トランスフォーメーション言語
  3. 定数
  4. 演算子
  5. 変数
  6. 日付
  7. 関数
  8. カスタム関数の作成
  9. カスタム関数APIリファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

国際化およびトランスフォーメーション言語

国際化およびトランスフォーメーション言語

トランスフォーメーション言語の関数は、ASCIIまたはUnicodeのいずれかのデータ移動モードで文字データを取り扱うことができます。Unicodeモードは、
マルチバイト
データを扱う場合に使用します。以下の関数およびトランスフォーメーションは、
PowerCenter統合サービス
のコードページおよびデータ移動モードに応じて異なる戻り値を返します。
  • INITCAP
  • LOWER
  • UPPER
  • MIN (Date)
  • MIN (Number)
  • MIN (String)
  • MAX (Date)
  • MAX (Number)
  • MAX (String)
  • 条件文を使って文字列を比較する関数(IIF、DECODEなど)
MINとMAXの戻り値は、
PowerCenter統合サービス
のコードページに関連したソート順によっても異なります。
式のエディタを使って無効な式を検査すると、ダイアログボックスで式の中にエラーを示す“>>>>”が表示されます。このインジケータは、式の中でエラーを含む部分の左側に表示されます。たとえば、式a = b + cのcの部分にエラーがある場合、エラーメッセージは次のように表示されます。
a = b +   >>>> c
文字データを評価するトランスフォーメーション言語関数は、バイト基準ではなく、文字基準で処理を行います。たとえば、LENGTH関数が返すのは文字列中の文字数であり、バイト数ではありません。LOWER関数は、
PowerCenter統合サービス
のコードページに従って小文字の文字列を返します。