目次

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  1. はじめに
  2. トランスフォーメーション言語
  3. 定数
  4. 演算子
  5. 変数
  6. 日付
  7. 関数
  8. カスタム関数の作成
  9. カスタム関数APIリファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

TO_BIGINT

TO_BIGINT

文字列または数値をBigint値に変換します。TO_BIGINT構文にはオプションの引数があり、数字を近似値の整数に丸めるか、小数点以下を切り詰めるかを選択できます。TO_BIGINTは、先頭の空白を無視します。

構文

TO_BIGINT(
value
[,
flag
] )
以下の表に、このコマンドの引数を示します。
引数
必須/
オプション
説明
value
必須
文字列データ型または数値データ型。Bigint値に変換したい値を渡します。有効なトランスフォーメーション式を必要に応じて入力できます。
flag
オプション
小数点以下を切り捨てるか丸めるかを指定します。フラグは整数リテラルか、TRUEまたはFALSEの定数でなければなりません。
TO_INTEGERは、フラグがTRUEまたは非0の数字の場合に小数点以下を切り捨てます。
フラグがFALSEまたは0の場合、あるいはこの引数が省略された場合、TO_INTEGERは値を近似値の整数に丸めます。
既定ではフラグは設定されません。

戻り値

Bigint。
関数にNULL値を渡した場合はNULLです。
関数に渡された値に英数字が含まれている場合は0です。

次の式は、ポートIN_TAXからの値を使用します。
TO_BIGINT( IN_TAX, TRUE )
IN_TAX
RETURN VALUE
'7245176201123435.6789'
7245176201123435
'7245176201123435.2'
7245176201123435
'7245176201123435.2.48'
7245176201123435
NULL
NULL
'A12.3Grove'
0
'    176201123435.87'
176201123435
'-7245176201123435.2'
-7245176201123435
'-7245176201123435.23'
-7245176201123435
-9223372036854775806.9
-9223372036854775806
9223372036854775806.9
9223372036854775806
TO_BIGINT( IN_TAX )
IN_TAX
RETURN VALUE
'7245176201123435.6789'
7245176201123436
'7245176201123435.2'
7245176201123435
'7245176201123435.348'
7245176201123435
NULL
NULL
'A12.3Grove'
0
'    176201123435.87'
176201123436
'-7245176201123435.6789'
-7245176201123436
'-7245176201123435.23'
-7245176201123435
-9223372036854775806.9
-9223372036854775807
9223372036854775806.9
9223372036854775807