目次

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  1. はじめに
  2. トランスフォーメーション言語
  3. 定数
  4. 演算子
  5. 変数
  6. 日付
  7. 関数
  8. カスタム関数の作成
  9. カスタム関数APIリファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

TIME_RANGE

TIME_RANGE

結合するストリーミングイベントの時間範囲を決定します。
TIME_RANGE
関数は、ストリーミングマッピングのジョイナトランスフォーメーションに対してのみ適用できます。

構文

TIME_RANGE(EventTime1,EventTime2,Format,Interval)
以下の表に、このコマンドの引数を示します。
引数
必須/オプション
説明
EventTime1
必須
Dateデータ型。ジョイナトランスフォーメーションのマスタポートでストリーミングイベントが生成された時刻。
EventTime2
必須
Dateデータ型。ジョイナトランスフォーメーションの詳細ポートでストリーミングイベントが生成された時刻。
形式
必須
イベント時刻値の中で変更したい場所を指定するフォーマット文字列。フォーマット文字列は一重引用符で囲んでください。例えば、'Seconds'のようにします。フォーマット文字列では大文字と小文字は区別されません。
フォーマット引数は次の値を受け付けます。
  • Weeks
  • 時間
  • Milliseconds
  • Microseconds
間隔
必須
フォーマットに基づいて変更したいイベント時刻値の整数値。

戻り値

関数にNULL値を渡した場合はNULLです。

次の例は、ジョイナトランスフォーメーションの時間範囲式を返します。
TIME_RANGE(EventTime1,EventTime2,'Second',4)
戻り値:
(EventTime1.<=(EventTime2).&&(EventTime2.<=(EventTime1.+(expr("INTERVAL 4 SECONDS")))))