目次

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  1. はじめに
  2. トランスフォーメーション言語
  3. 定数
  4. 演算子
  5. 変数
  6. 日付
  7. 関数
  8. カスタム関数の作成
  9. カスタム関数APIリファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

CHRCODE

CHRCODE

PowerCenter統合サービス
でASCIIモードを使用している場合、CHRCODEは渡された文字列の最初の文字に対応するASCII数値を返します。ASCII値は0-255の範囲になります。
PowerCenter統合サービス
でUnicodeモードを使用している場合、CHRCODEは渡された文字列の最初の文字に対応するUnicode数値を返します。Unicode値の範囲は0-65,535です。
通常は、CHRCODEに文字列値を渡す前に、ASCIIまたはUnicode値に変換したい特定の文字を取り出します。たとえば、RTRIMなどの文字列操作関数を使用できます。数値を渡した場合、CHRCODEはそれを文字列に変換して、その文字列の最初の文字のASCIIまたはUnicodeを返します。
この関数の動作は、ASCII関数と同じです。式で現在、ASCIIを使用している場合でも正しく動作します。ただし、新しい式を作成する場合は、ASCII関数ではなくCHRCODE関数を使用します。

構文

CHRCODE (
string
)
以下の表に、このコマンドの引数を示します。
引数
必須/
オプション
説明
string
必須
文字列。ASCIIまたはUnicode値として返したい値を渡します。有効なトランスフォーメーション式を必要に応じて入力できます。

戻り値

整数。
関数にNULL値を渡した場合はNULLです。

次の式は、ITEMSポートの各値の最初の文字に対応するASCIIまたはUnicode値を返します。
CHRCODE( ITEMS )
ITEMS
RETURN VALUE
Flashlight
70
Compass
67
Safety Knife
83
Depth/Pressure Gauge
68
Regulator System
82