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INSTR(string,search_value[,start[,occurrence[,comparison_type]]] )
引数
| 必須/オプション
| 説明
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文字列 | 必須
| 文字列はすべて文字からなっていなければなりません。評価したい値を渡します。有効なトランスフォーメーション式を必要に応じて入力できます。式の結果は文字列でなければなりません。文字列ではない場合、評価する前にINSTRが値を文字列に変換します。
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search_value | 必須
| 任意の値。検索値では、大文字と小文字が区別されます。検索したい文字または文字列を指定します。search_valueは、文字列の一部に一致する必要があります。たとえば、 INSTR('Alfred Pope', 'Alfred Smith') と記述すると、関数は0を返します。
有効なトランスフォーメーション式を必要に応じて入力できます。文字列を検索したい場合は、'abc'のように検索したい文字列を一重引用符で囲みます。
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start | オプション
| 整数値でなければなりません。文字列内で検索を開始する位置を示します。有効なトランスフォーメーション式を必要に応じて入力できます。
デフォルト値は1です。つまり、INSTRは文字列の最初の文字から検索を開始します。
開始位置が0の場合、INSTRは文字列の最初の文字から検索を開始します。開始位置が正の数である場合、INSTRは文字列の先頭からその数だけ数えた位置から検索を開始します。開始位置が負の数である場合、INSTRは文字列の最後からその数だけ数えた位置から検索を開始します。この引数を省略すると、関数はデフォルト値の1を使用します。
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occurrence | オプション
| 0より大きい正の整数。有効なトランスフォーメーション式を必要に応じて入力できます。検索値が文字列内に複数回出現する場合、何回目の出現を検索するかを指定できます。たとえば、開始位置から2回目に出現する検索値を検索する場合は、2を入力します。
この引数を省略すると、関数はデフォルト値の1を使用します。この場合、INSTRは最初に出現する検索値を検索します。小数を渡すと、 PowerCenter統合サービス はそれを最も近い整数値に丸めます。負の整数または0を渡すと、セッションは失敗します。
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comparison_type | オプション
| PowerCenter統合サービス をUnicodeモードで実行するときの、言語またはバイナリのいずれかの文字列の比較型。PowerCenter統合サービス をASCIIモードで実行するときは、比較型は常にバイナリです。
言語比較では言語固有の照合規則を考慮し、バイナリ比較ではビット単位の比較を行います。たとえば、ドイツ語のシャープ文字であるsは、言語比較では文字列"ss"に一致しますが、バイナリ比較では一致しません。 バイナリ比較は、言語比較より高速に実行されます。
0または1のいずれかの整数値である必要があります。
デフォルトは0です。
0と入力する場合、セッションソート順はバイナリにできません。
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INSTR( COMPANY, 'a' )
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INSTR( COMPANY, 'a', 1, 2 )
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INSTR( COMPANY, 'a', -1, 2 )
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INSTR( COMPANY, 'Blue Fin Aqua Center', -1, 1 )
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SUBSTR( CUST_NAME,1,INSTR( CUST_NAME,' ' ,-1,1 ))
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SUBSTR( CUST_ID, 1, INSTR(CUST_ID, '#')-1 ) || SUBSTR( CUST_ID, INSTR(CUST_ID, '#')+1 )
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