カスタム関数は、PowerCenter関数のライブラリを拡張します。カスタム関数とは、トランスフォーメーション式およびワークフロー式で使用するために作成する関数です。カスタム関数は、カスタム関数APIを使用してPowerCenterの外部で作成します。カスタム関数APIを使用するには、Informatica Developer CommunityのWebサイトからInformatica Development Platformをインストールする必要があります。
この章では、プッシュダウンの最適化でカスタム関数を作成して使用するサンプル関数が示されています。この章で説明された手順を実行すると、ECHO関数を作成できます。ECHO関数は、引数を入力値として取り、ユーザーに入力値を返します。ECHO関数のサンプルコードは、Informatica Development Platformインストール環境の
\CustomFunctionAPI\samples\echo
ディレクトリにあります。
また、より複雑なサンプルカスタム関数も参照できます。SampleLoanPaymentカスタム関数には、C言語では利用できない関数が含まれています。SampleLoanPaymentは、Informatica Development Platformインストール環境の