目次

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  1. はじめに
  2. トランスフォーメーション言語
  3. 定数
  4. 演算子
  5. 変数
  6. 日付
  7. 関数
  8. カスタム関数の作成
  9. カスタム関数APIリファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

カスタム関数の作成の概要

カスタム関数の作成の概要

カスタム関数は、PowerCenter関数のライブラリを拡張します。カスタム関数とは、トランスフォーメーション式およびワークフロー式で使用するために作成する関数です。カスタム関数は、カスタム関数APIを使用してPowerCenterの外部で作成します。カスタム関数APIを使用するには、Informatica Developer CommunityのWebサイトからInformatica Development Platformをインストールする必要があります。
カスタム関数APIは、プログラミング言語Cを使用します。カスタム関数は、他のユーザーと共有できます。ユーザーはリポジトリに関数を追加して、PowerCenterのトランスフォーメーション言語の関数のように使用できます。
この章では、プッシュダウンの最適化でカスタム関数を作成して使用するサンプル関数が示されています。この章で説明された手順を実行すると、ECHO関数を作成できます。ECHO関数は、引数を入力値として取り、ユーザーに入力値を返します。ECHO関数のサンプルコードは、Informatica Development Platformインストール環境の
\CustomFunctionAPI\samples\echo
ディレクトリにあります。
また、より複雑なサンプルカスタム関数も参照できます。SampleLoanPaymentカスタム関数には、C言語では利用できない関数が含まれています。SampleLoanPaymentは、Informatica Development Platformインストール環境の
\CustomFunctionAPI\samples\loanpayment
ディレクトリにあります。