目次

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  1. はじめに
  2. トランスフォーメーション言語
  3. 定数
  4. 演算子
  5. 変数
  6. 日付
  7. 関数
  8. カスタム関数の作成
  9. カスタム関数APIリファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

トランスフォーメーション言語リファレンス

LEAST

LEAST

入力値のリストから最小値を返します。デフォルトでは、大文字と小文字を区別します。

構文

LEAST(
value1
, [
value2
, ...,
valueN
,] )
以下の表に、このコマンドの引数を示します。
引数
必須/
オプション
説明
必須
任意のデータ型(Binaryを除く)。データ型は他の値との互換性が必要です。他の値と比較しなければならない値。最低1つの値引数を入力する必要があります。
この値がNumericで、他の入力値が他の数値データ型の場合、すべての値では可能な限り高い精度が適用されます。例えば、Integerデータ型の値とDoubleデータ型の値が混在している場合、
PowerCenter統合サービス
は各値をDoubleデータ型に変換します。
CaseFlag
オプション
整数でなければなりません。入力値引数が文字列値の場合に値を指定します。この関数の引数の大文字と小文字を区別するかどうかを指定します。有効なトランスフォーメーション式を必要に応じて入力できます。
CaseFlagが0以外の数値の場合、関数は大文字と小文字を区別します。
CaseFlagが0の場合、関数は大文字と小文字を区別しません。
デフォルトでは大文字と小文字が区別されます。

戻り値

入力値の中で最小である場合は
value1
、入力値の中で最小である場合は
value2
など。
いずれかの引数がNULLである場合は、NULL。

以下の式は、注文した項目の最小数を返します。
LEAST( QUANTITY1, QUANTITY2, QUANTITY3 )
QUANTITIY1
QUANTITY2
QUANTITY3
RETURN VALUE
150
756
27
27
NULL
5000
97
17
17
120
1724
965
120