目次

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  1. はじめに
  2. コンポーネント
  3. APIコレクション
  4. ビジネスサービス
  5. ファイルリスナ
  6. 固定長ファイル形式
  7. 階層スキーマ
  8. 業種別データサービスカスタマイザ
  9. インテリジェント構造モデル
  10. インテリジェント構造モデルの改良
  11. マップレット
  12. 保存済みクエリ
  13. 共有シーケンス
  14. ユーザー定義関数

コンポーネント

コンポーネント

保存済みクエリ構文

保存済みクエリ構文

保存済みクエリを作成する際には、クエリを再度実行するデータベースで有効なSQL文を入力します。
保存済みクエリを使用する場所に基づいて異なるSQL文を使用できます。
同期
タスク
同期タスクでソースとして使用するために保存済みクエリを作成する場合、SQL文はSELECT文である必要があります。
データ統合
はこのSQL文を使用してソースカラム情報を取得します。保存済みクエリを保存する前に、各カラムのデータ型、精度、スケールを編集できます。
例えば、次のSQL文を使用して2016年以降のトランザクションが含まれるTRANSACTIONSテーブルに基づいて保存済みクエリを作成することもできます。
SELECT TRANSACTION_ID, TRANSACTION_TOTAL, TRANSACTION_TIMESTAMP from dbo.TRANSACTIONS WHERE TRANSACTION_TIMESTAMP>’0:0:0:0 01/01/2016’
データ統合
では、保存済みクエリのカラム名が必ず一意になります。SQL文で重複するカラム名が返されると、
データ統合
は次のように重複するカラム名に数値を追加します。
<column_name><number<
SQLトランスフォーメーション
SQLトランスフォーメーションで使用するために保存済みクエリを作成する場合、クエリで次の1つ以上のSQL文を使用できます。

    ALTER

    CALL

    COMMENT

    COMMIT

    CREATE

    DELETE

    DROP

    EXPLAIN PLAN

    GRANT

    INSERT

    LOCK TABLE

    MERGE

    RENAME

    REVOKE

    ROLLBACK

    SELECT

    TRUNCATE

    UPDATE

クエリを作成するときには、以下のガイドラインに従ってください。
  • COUNTなどの集計関数はSalesforce接続でのみ使用できます。
  • TO_CHARやTO_DATEなどの変換関数は使用しないでください。
  • アスタリスク(*)を使用してテーブルのすべてのカラムを選択しないでください。選択するカラムを一覧表示します。
  • SQLトランスフォーメーションパラメータのバインドまたは?input_field?や~input_field~などの文字列置換表記はクエリで使用しないでください。保存済みクエリには、SQLトランスフォーメーション入力フィールドに関する情報がありません。
保存済みクエリを作成する前に、ソースデータベースで使用するSQL文をテストします。
データ統合
は、無効なSQLステートメントに固有のエラーメッセージを表示しません。