目次

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  1. はじめに
  2. コンポーネント
  3. APIコレクション
  4. ビジネスサービス
  5. ファイルリスナ
  6. 固定長ファイル形式
  7. 階層マッパー
  8. 階層スキーマ
  9. 業種別データサービスカスタマイザ
  10. インテリジェント構造モデル
  11. インテリジェント構造モデルの改良
  12. マップレット
  13. 保存済みクエリ
  14. 共有シーケンス
  15. ユーザー定義関数

コンポーネント

コンポーネント

Router文、Option文、Default文

Router文、Option文、Default文

Router文は、条件を使用して各ソース要素を評価し、入力値に基づいて処理します。
Router文はOption文を1つ以上含み、Default文を1つ含むことができます。階層マッパーは、ソース要素を処理するときに、入力値と一致する条件を持つOption文のみを実行します。どの条件も入力値と一致しない場合、階層マッパーはDefault文を実行します。
例えば、組織の従業員を雇用しようとしていて、そのスキルを従業員プロファイルの報酬スコアにマッピングするとします。Router文をOption文と共に使用して、候補者がスキルAまたはスキルBのどちらを持っているかを評価し、適切な報酬スコアを割り当てることができます。候補者がどちらのスキルも持っていない場合は、Default文が実行されて報酬スコアが割り当てられます。
次の図は、Router文とネストになったOption文およびDefault文を示しています。
 階層マッパーの文には、ネストになった2つのOption文と1つのDefault文を持つRouter文が含まれます。ネストになった最初のOption文には、ネストになったMap文が含まれています。