目次

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  1. はじめに
  2. コンポーネント
  3. APIコレクション
  4. ビジネスサービス
  5. ファイルリスナ
  6. 固定長ファイル形式
  7. 階層マッパー
  8. 階層スキーマ
  9. 業種別データサービスカスタマイザ
  10. インテリジェント構造モデル
  11. インテリジェント構造モデルの改良
  12. マップレット
  13. 保存済みクエリ
  14. 共有シーケンス
  15. ユーザー定義関数

コンポーネント

コンポーネント

パラメータの追加

パラメータの追加

変数を使用して、ファイルリスナが読み書きを行うパラメータを設定できます。
次のタイプの変数のいずれかを使用して、パラメータを設定できます。
  • システム変数
  • ユーザー定義変数
ユーザー定義変数を使用して、ユーザーインタフェースからタスクを実行することはできません。ユーザー定義変数の値は、
ファイル取り込みとレプリケーション
REST APIのjobリソースを使用して渡す必要があります。詳細については、REST APIのヘルプを参照してください。
システム変数を使用したパラメータの追加
システム変数を使用して、タスクウィザードで
[フォルダパス]
にパラメータを追加します。
  1. ファイルリスナタスクウィザードの
    [アクション後]
    の横にあるアイコンをクリックします。
    [パラメータの追加]
    ウィンドウが表示されます。
    [パラメータの追加]ウィンドウでシステム変数を選択します。
  2. [システム変数]
    カラムで必要な変数を選択し、 をクリックします。選択したシステム変数が
    [式]
    カラムに表示されます。この手順を繰り返して、複数のシステム変数を選択します。
    タスク内でシステム変数を使用する場合は、
    ${systemvariablename}
    という形式で指定する必要があります。
    以下の表に、システム変数を示します。
    システム変数
    説明
    BadFileDir *
    リジェクトファイルのディレクトリ。次の特殊文字は使用できません。
    * ? < > " | ,
    ${$PMBadFileDir}
    CacheFileDir *
    キャッシュファイルの場所。
    ${$PMCacheDir}
    Date **
    ISO(yyyy-MM-dd)形式の現在の日付。
    ${system.date}
    Day **
    曜日
    ${system.day}
    ExtProcDir *
    外部プロシージャのディレクトリ。次の特殊文字は使用できません。
    * ? < > " | ,
    ${$PMExtProcDir}
    LookupFileDir *
    ルックアップファイルのディレクトリ。次の特殊文字は使用できません。
    * ? < > " | ,
    ${$PMLookupFileDir}
    Month **
    月(数値)
    ${system.month}
    RootDir
    ノードによるルートディレクトリへのアクセス性。これは他のサービスプロセス変数のルートディレクトリです。次の特殊文字は使用できません。
    * ? < > " | ,
    ${$PMRootDir}
    SessionLogDir *
    セッションログのディレクトリ。次の特殊文字は使用できません。
    * ? < > " | ,
    ${$PMSessionLogDir}
    StorageDir *
    実行時ファイルのディレクトリ。ワークフローリカバリファイルは、PowerCenter統合サービスプロパティで設定された$PMStorageDirに保存されます。セッションリカバリファイルは、オペレーティングシステムプロファイルで設定された$PMStorageDirに保存されます。次の特殊文字は使用できません。
    * ? < > " | ,
    ${$PMStorageDir}
    TargetFileDir *
    ターゲットファイルのディレクトリ。次の特殊文字は使用できません。
    * ? < > " | ,
    ${$PMTargetFileDir}
    TempDir *
    一時ファイルのディレクトリ。次の特殊文字は使用できません。
    * ? < > " | ,
    ${$PMTempDir}
    WorkflowLogDir *
    ワークフローログファイルの場所。
    ${$PMWorkflowLogDir}
    Year **
    ${system.year}
    * 値はデータ統合サーバーから取得されます。
    ** タイムゾーンはSecure Agentのタイムゾーンです。
    タスクを開始するときにパラメータの置換が発生します。ファイルリスナが起動して、パラメータ値が異なるために以前監視されていた場所とは異なる場所であると評価された場合は、以前監視されていた場所に存在するファイルに関する削除通知が送信されます。通知の削除オプションを無効にするか、
    [ファイルリスナが実行中でない場合にイベントを除外]
    オプションを有効にすると、通知は送信されません。
  3. [OK]
    をクリックします。
    式が
    [フォルダパス]
    フィールドに表示されます。

ユーザー定義変数を使用したパラメータの追加

ユーザー定義変数を使用して、タスクウィザードで
[フォルダパス]
の値を定義します。
  1. [フォルダパス]
    フィールドをクリックして、変数を入力します。変数は
    ${systemvariablename}
    という形式で指定する必要があります。
  2. [OK]
    をクリックします。
    式が
    [フォルダパス]
    に表示されます。